従業員1,000人以上の市営バスを運行する交通局では、県内の大手製造業の工場が工業団地にあり、社員の多くが車で通って朝夕の渋滞と駐車場の不足が続く一方、バスは始業の時刻と合わず使われていなかった。地方局のCMと、広報を実施。始業に合わせた直行便を示した結果、マイカー通勤が21%減った。
従業員1,000人以上のスタジアムの清掃を請ける会社では、プロ野球でナイターの翌日にデーゲームが続くと、開門までに客席のごみを片付けきれず、球団が人集めに追われていた。展示会、施設の責任者宛の封書、広報を実施。列ごとに班を割る段取りを示した結果、4つの球場で清掃を任された。
従業員50人以下の木質チップで温水を送る熱供給会社では、太陽光を使う植物工場の運営会社が、寒波の夜に出力が追いつかず作物が傷むと案じ、熱の契約の更新を迷っていた。施設園芸の専門誌の連載と、運転の記録の公表を実施。重油の暖房と分担する運転を示した結果、契約を結び直した。
従業員100〜500人の認知症のデイサービスを営む会社では、大手銀行の人事部が、窓口で通帳を何度も探す高齢の客への応じ方を教えられず、説明の繰り返しが家族の苦情を招いていた。窓口の場面を演じる動画と、行員への調べの公表を実施。介護職の声かけを示した結果、窓口の研修に招かれた。
従業員1,000人以上の損害保険会社では、自動運転のバスを請けた大手のバス会社が、運転手のいない車の事故で誰が何を払うかが見えず、営業運行へ移る時に保険を選び直していた。実証の記録の公表と、地方局のCMを実施。事故の後の手順を示した結果、営業運行でも続けて選ばれた。
従業員1,000人以上の冷凍麺のメーカーでは、取引先の長距離フェリーが夜の自販機に麺を置いても、船内のレンジで温めるとのびて不評で、一部の船にしか置かれなかった。海運の業界紙での発表、船への配信、注文画面を実施。レンジの出力に合わせた麺を示した結果、全船に置かれた。
従業員1,000人以上の、政令市の水道局では、道路の下の鉛管を替えても、メーターから先は持ち主の負担のため、古い家の持ち主が鉛管の残りを知らず、替えずにいた。県域局のCM、バスの掲出、地元紙の連載を実施。道路の工事に合わせて頼める形を示した結果、家の中の取替えも進んだ。
従業員100〜500人の電気式の人工喉頭の輸入元では、喉頭を取った人が、首に当てる位置が合わず声がこもり、日常生活用具の給付で買えると知らずに筆談を続けていた。家族と見る練習の配信と、患者会の会報への寄稿を実施。当て方と申請の流れを示した結果、試用の申込が140人になった。
従業員1,000人以上の引越会社では、親を老人ホームへ移す子の世代が、約20㎡の居室に何を持ち込めるか分からず、実家の荷を前に入居の日が迫って困っていた。地方局のCMと、取材の働きかけを実施。間取り図から持ち込む家具を選ぶ流れを示した結果、親を移す家族に頼られた。
従業員100〜500人の井戸を掘る工事会社では、災害に備えて井戸を掘った家が、水の検査やポンプの点検を何年も空け、濁ってから別の店に修理を頼んでいた。水の検査の結果の公表と、掘った家への便りを実施。季節ごとに要る手入れを知らせた結果、掘った家の手入れを任され続けた。
従業員1,000人以上の漬物のメーカーでは、家で梅干しを漬ける人が、赤じそをもんでアクを抜く手間を嫌い、白干しで止めるか漬けるのをやめていた。梅の時期のCMと調べの公表、買った人への便りを実施。梅酢が上がった頃にそのまま入れる手順を示した結果、毎年選ばれる品になった。
従業員50人以下の町村の橋の点検をまとめて発注する県の建設技術の財団では、町村に技術の職員が少なく、補修が要ると判定された橋が設計に進まず残っていた。町村ごとに橋の状態を見る画面と、発表を実施。判定の重い橋から設計を束ねて出す順を示した結果、補修の設計もまとめて頼まれた。
従業員50人以下の温泉地の旅館が共同で使う送迎バスを運行する会社では、加わった宿が客に使われるか見えず、自前の車と運転手を手放せずにいた。駅の掲出と、乗車の実績の発表を実施。列車の時刻に合わせた便の乗車数を宿ごとに示した結果、加わった宿の送迎の費用が2割減った。
従業員1,000人以上の引越会社から荷造りと荷解きを請ける会社では、引越会社が3月に荷造り付きの依頼を受けても、包む人手が足りず断り、客を他社に取られていた。CM、駅の掲出、作業の記録の公表を実施。一日で包み終える班の動きを示した結果、3月の荷造りを回されるようになった。
従業員50人以下の金融機関と組む事業承継のファンドでは、信用金庫が後継ぎのいない取引先を抱えても、遠くの買い手に売れば地元の雇用が消えると恐れ、先送りしていた。金融の業界紙の連載と、承継の実績の公表を実施。地元に経営を残す流れを示した結果、信用金庫の相談先になった。
従業員1,000人以上のビルメンテナンス会社では、私鉄の駅の苦情の多くがトイレの汚れなのに、清掃が決まった時刻の巡回で、朝夕の混雑の後に汚れたまま次の巡回を待っていた。鉄道の展示会、業界紙の連載、広報を実施。改札の通過数から回る順を組み替えた結果、42駅でトイレを任された。
従業員1,000人以上の有料老人ホームを営む会社では、大手の電機メーカーが開発した介護の機器が夜勤の手順に合わず使われず、試す施設も見つからずにいた。電機の業界誌の連載と、実証の結果の公表を実施。夜勤の流れに沿う試し方を示した結果、開発の初めから呼ばれるようになった。
従業員1,000人以上の婦人科の薬を持つ製薬会社では、大企業の健康管理センターが、月経の痛みを我慢して働く社員に気づけず、面談でも話題にできずにいた。専門誌の連載、産業医への講座、調べの公表を実施。製品名を出さずに仕事の損失を数で示した結果、勉強会の依頼が58%増えた。
従業員1,000人以上の損害保険会社では、火災の保険を結ぶテーマパークが、看板の乗り物が機械の事故で止まり入園が減っても、損失に備えていなかった。休止の影響の調べの公表と、全国紙と業界誌への出稿を実施。休止の日数ごとの減り方を示した結果、利益保険の契約が16%増えた。
従業員1,000人以上の冷凍食品のメーカーでは、取引先のホテルチェーンの朝食の担当が、ビュッフェで混入を防げずアレルギーの客を断り、個包装の品も一部の館にしか置かずにいた。混入の検査の公表と、館ごとの注文画面を実施。袋のまま温める手順を示した結果、置く館が52%増えた。
従業員100〜500人の、市が出資して商店街の再生を担うまちづくり会社では、2階に住む持ち主が見知らぬ相手に貸す不安から、出店の希望者がいても店を貸さずにいた。地元紙、シャッターの掲出、持ち主向けの画面を実施。自社が借り上げる形を示した結果、相談から入居までを3週間縮めた。
従業員50人以下の車いすの修理を請け負う会社では、自分の車いすを使う人が、ブレーキやタイヤの傷みに気づいても、作った店へ運ぶ手段が無く、我慢して乗り続けていた。地元紙の取材と、依頼の画面の改修を実施。家へ出向いて直す流れを示した結果、頼む利用者が260人になった。
従業員1,000人以上の屋根の工事会社では、瓦屋根の家に住む世帯が、重い屋根は揺れが大きいと聞いても、費用や補助が分からず、雨漏りするまで手をつけなかった。駅の掲出と、市ごとの補助を調べた公表を実施。使える国や市の補助を並べた結果、地震に備える世帯の相談先になった。
従業員50人以下の黒板の看板を描く工房では、商店街の店が手書きの黒板を歩道に出して注意を受けたり、文字が小さく素通りされたりしても、自分で書くものと考えていた。置き場所と文言の記事と、描き替えた店の取材を実施。店の敷地の中で読ませる例を示した結果、58店から注文を受けた。
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