従業員50人以下の公営企業の経営を支えるコンサル会社では、水道局が料金の改定を決めても、住民への説明が額の告知に終わり、説明会で反発を受けていた。職員の講座と、水道の専門紙の連載を実施。管の古さと更新の費用から理由を語る形を示した結果、説明の支援を任されるようになった。
従業員50人以下の、紅玉を育てるりんご園では、皮に傷のある実を安い加工用に回すしかなく、町の洋菓子店は焼き菓子に向く紅玉を市場で探しても手に入らずにいた。製菓の業界誌への広告と、注文した店への配信を実施。傷ものを10kgの箱で届けた結果、注文が月間9件になった。
従業員1,000人以上の超音波の装置のメーカーでは、個人の整骨院の院長が、画像を見ても読めず、診断と取られる心配もあって、持ち運べる観察装置を入れずにいた。柔整の展示会、講座、業界紙の連載を実施。観察で見る所と医師へ紹介する目安を示した結果、試した院の4割が導入した。
従業員50人以下の楽器の保険を扱う代理店では、弦楽器や管楽器を弾く個人の演奏家が、家の火災保険で楽器も守られると思い込み、移動中や本番の落下に備えないまま持ち歩いていた。事故の例をまとめた資料と、音楽誌の広告を実施。家の外の事故の扱いを示した結果、加入が38%増えた。
従業員100〜500人の行政書士法人では、キッチンカーで開く人が車を買ってから許可を調べ、タンクの容量が基準に合わず改造をやり直して、依頼の前に資金が尽きていた。開業誌の連載と、車を選ぶ前の講座を実施。確かめる順を先に示した結果、相談の後に離れる人が26%減った。
従業員1,000人以上の麦茶のパックを作る食品メーカーでは、夏に子の水筒を詰める家庭が、やかんで煮出して冷ます手間を嫌い、ペットボトルの茶を買っていた。CMと育児誌の連載、家庭への便りを実施。夜にポットへパックを入れるだけで朝に飲める手順を示した結果、水筒の定番になった。
従業員100〜500人の保育士向けにリトミックの講習を開く会社では、園長が望んでも、ピアノを弾ける保育士が限られ、講習に出しても園で続かないと見て申込を控えていた。動画広告と、保育の専門誌の連載を実施。録った伴奏で進める手順を示した結果、保育園からの講習の申込が41%増えた。
従業員1,000人以上の医療用の漢方製剤メーカーでは、別の医院から出た2つの漢方に甘草が重なっても薬局で気づかれず、むくみなどを見逃す例があった。薬剤師向けの専門誌の連載、学会の出展、講座を実施。甘草の1日量を足す手順を示した結果、薬剤師の問い合わせ先になった。
従業員100〜500人の不動産会社に事業資金を貸すノンバンクでは、建売の会社が用地の話を受けても、銀行の融資の審査が決済に間に合わず、他の買い手に先を越されていた。住宅の業界紙の連載と、検索広告を実施。資料から3営業日で可否を返す流れを示した結果、融資の相談が2倍になった。
従業員100〜500人の建設業の経営事項審査の点を上げる支援をする会社では、公共工事を請ける会社が決算を終えてから相談に来るため、技術者の数え方や加点の準備が間に合わず点が動かなかった。業界紙の連載と講座を実施。決算の半年前から打つ手を示した結果、相談の時期が半年早まった。
従業員50人以下の加工用の玉ねぎを育てる法人では、コンビニの弁当と惣菜の工場が、国産は端境期に途切れると見て多くを輸入に頼り、取引が続かなかった。食品の業界紙への出稿と、検索広告を実施。冷蔵の貯蔵で翌春まで出す計画を示した結果、工場と通年の契約を結んだ。
従業員1,000人以上の後発医薬品のメーカーでは、調剤薬局チェーンの本部が、処方の少ない品目を500錠の箱で仕入れた店で期限が切れ、廃棄の額を問われていた。業界紙の連載、品目別の資料、本部への配信を実施。100錠の包装を足した品目を示した結果、廃棄が38%減った。
従業員100〜500人の美術品の輸送と展示の据え付けを行う運送会社では、公立美術館の巡回展で館ごとに業者が替わり、傷の記録が途切れ、学芸員が点検をやり直していた。博物館の専門誌の連載と、学芸課への封書を実施。記録を次の館へ渡す形を示した結果、9館の輸送を任された。
従業員1,000人以上の港湾のシステムの開発会社では、埠頭の運営会社が搬出入の予約を荷役の計画と切り離して扱い、予約した車も門の前で待たされていた。港湾の展示会と専門紙の連載を実施。予約の枠から荷役の順番を組む画面を示した結果、導入した埠頭でゲート前の待ち時間が2割減った。
従業員100〜500人の、抄紙機のドクターブレードを作るメーカーでは、製紙会社の工場が長く持つ刃を試しても、当て角を前の刃のまま使って刃先を傷め、試験の後に見送っていた。当て方を測る手引きと、紙パルプの業界誌への寄稿を実施。試験の前に当て角を合わせた結果、見送りが29%減った。
従業員50人以下の、個室で接待を受ける割烹では、地元の中小企業の社長が一度は取引先との会食に使っても、次の接待では相手の好みを覚えた別の店に移っていた。経済紙の連載と、予約画面の作り替えを実施。前回の相手の苦手な食材と席順を残して示した結果、二度目の予約が53%増えた。
従業員100〜500人の鍼に通電する低周波治療器のメーカーでは、個人の鍼灸院が、通電で鍼が傷むことや患者が驚くことを恐れ、学校で触ったきりの機器を入れずにいた。鍼灸の専門誌の連載と、講座を実施。波形の選び方と出力の上げ方を安全の基準に沿って示した結果、試した院の6割が導入した。
従業員1,000人以上の印刷業向けのシステムの開発会社では、町の印刷所が個人から届く入稿の塗り足しや画像の粗さを夜に一件ずつ見ており、導入を決めるまで10週かかっていた。専門紙の連載と、店主向けの講座を実施。受付の時点で不備を客に返す流れを見せた結果、決定が2週間早まった。
従業員100〜500人の充填機のメーカーでは、小さな味噌や醤油の蔵が袋詰めを手で量って行い、大きな機械は粒が潰れて場所も取ると見て、相談に来なかった。業界紙の連載と、詰める様子の動画広告を実施。作業台に載る機種で粒味噌を詰める速さを示した結果、試し詰めの依頼が月間8件になった。
従業員1,000人以上のLPガスを販売店に卸す会社では、三部料金制の徹底を受け、販売店が料金表を直せず、卸を替える店も出ていた。地方局のCM、業界紙の連載、販売店向けの講座を実施。料金表の作り方を示した結果、販売店に料金の見直しを任された。
従業員50人以下の時計の修理を教える講座の会社では、時計店が電池交換より先の分解掃除をメーカーに送り、店員に修理を学ばせる利点を見いだせずにいた。分解の工程を映す動画広告と、時計の業界誌の連載を実施。店で受ければ納期と粗利が変わると示した結果、受講の申込が27%増えた。
従業員1,000人以上の冷凍と冷蔵の路線便の会社では、地方の運送会社が貸切の便に乗らない数ケースの冷凍の荷を断るか、空きの多い車で運んで赤字にしていた。高速の休憩所の看板と、物流の専門紙の連載を実施。温度ごとの集荷の締切を示した結果、同業からの預け入れが25%増えた。
従業員1,000人以上の大手銀行では、地方の信用組合や第二地銀が、外国人の預金者から送金を頼まれても、送金ごとの審査の負担から取扱いをやめ、預金ごと移されていた。専門誌、講座、取次の画面の改修を実施。窓口は本人確認と受付に絞る分担を示した結果、外為の受け皿になった。
従業員50人以下の業務用の米を育てる農業法人では、大手の丼チェーンが米の値上がりで仕入れ先を探しても、法人は量と質がそろわないと見られ、問屋を通した取引にとどまっていた。外食の展示会と、業界紙への出稿を実施。田ごとの収量と炊いた硬さの記録を示した結果、複数年の契約を結んだ。
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