CASE #1597

別々の処方の甘草の重なりを拾う手順を広め、薬剤師の問い合わせ先になった漢方製剤メーカーの施策

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概要

従業員2,400人の医療用の漢方製剤メーカーでは、別の医院から出た2つの漢方に甘草が重なっても薬局で気づかれず、むくみなどを見逃す例があった。薬剤師向けの専門誌の連載、学会の出展、講座を実施。甘草の1日量を足す手順を示した結果、薬剤師の問い合わせ先になった。

企業プロフィール: 製薬 | 1,000人以上 | 100億円以上 | マーケティング予算規模: 年間約5,000万円

実施した施策

1 新聞・雑誌・業界誌
薬局の薬剤師が読む専門誌に、処方ごとの甘草の量の表と、2つの漢方が重なった処方箋の例から1日量を足して疑義照会する流れを、毎月1年間載せた。
目的・効果 重なりに気づく手順を、薬局の薬剤師に覚えてもらう。
金額 960万円(連載12回と制作)
2 展示会・リアルイベント
薬剤師の学会の併設展示に年2回出展し、漢方の組み合わせを選ぶと甘草の合計と注意する症状が出る画面と、学術の担当に相談できる席を設けた。
目的・効果 薬剤師と顔を合わせ、相談できるメーカーと知ってもらう。
金額 1,800万円(2回の出展と設営)
3 自社ウェビナー
薬局の薬剤師向けに、甘草の重なりに加えて麻黄や附子を含む処方の注意を症例で解く講座を夜に月1回、1年続けて開き、質問にも答えた。
目的・効果 講座に残った薬剤師に、処方の相談を続けてもらう。
金額 月額120万円(講座の運営と講師)

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