従業員100〜500人の食品工場向けの包装機械を作るメーカーでは、動きを見せられる場が年2回の展示会に限られ、Webからの引き合いは月2件にとどまっていた。実機の稼働を撮った動画の広告と検索連動の広告、機種から選べるサイトへの作り直しを実施。包装の速度と切り替えの手間を機種ごとに見比べられるようにした結果、引き合いが月40件に増加した。
従業員1,000人以上のデータセンターの電源と冷却の設備を設計施工する会社では、発注がゼネコンと商社を経由するため、施主の事業者と直接話す機会がなかった。冷却の実測を見せる動画の公開と、データセンターの専門展示会への出展を実施。同じ負荷で消費電力がどう下がるかを実測で示した結果、施主からの直接指名が年間36件に増えた。
従業員50人以下の設備投資の補助金と助成金の申請支援に絞ったコンサル会社では、相談が来る時点で締切まで2週間を切り、間に合わない案件が半数を占めていた。公募の始まる前に流す地方局のCMと、要件を解く動画の公開を実施。何を何か月前から準備するかを工程で示した結果、採択に至る申請が年間120件に増えた。
従業員1,000人以上の工作機械や変圧器を運んで据え付ける重量物輸送会社では、元請の建設会社を通した仕事が中心で、工場の設備の担当者と直接つながる機会がなかった。移設の段取りを解説する記事の公開と、搬入の記録動画の配信を実施。道路の使用の許可から吊り込みまでにかかる日数を工程で示した結果、工場からの直接の受注が年間240件に増加した。
従業員100〜500人の請求書の発行と入金の管理を請け負う金融会社では、資金繰りの相談が税理士と銀行に集まり、自社の名前が候補に挙がらなかった。資金繰りの組み立て方を解説する動画の配信と、決算期に合わせた書面の送付を実施。入金までの日数を業種別に示し、早期の資金化にかかる費用まで開示した結果、新規の利用開始が月90社に増加した。
従業員50人以下の在留資格の申請を扱う行政書士法人では、紹介で来る依頼が中心で、外国人材を初めて受け入れる企業とは接点がなかった。製造と介護の業界誌での連載と、手続きの流れを映した動画の配信を実施。受け入れの準備から申請、更新までにやることを月ごとの日程で示した結果、企業からの申請の依頼が年間360件に増加した。
従業員50人以下のクリニックの開業と承継を支援する会社では、承継を考える院長が誰にも相談しないまま廃業を選んでしまう例が続いていた。院長が夜に調べる言葉に合わせた記事の公開と、承継の流れを映した動画の配信を実施。患者と職員をどう引き継ぐか、いくらで譲れるのかを実際の手順で示した結果、承継の成約が年間24件に増加した。
従業員50人以下の退職した技術者を顧問として製造業に紹介する会社では、依頼が知り合いづての紹介に偏り、設備の立ち上げに困る技術部門に手段として知られていなかった。産業紙での連載と顧問による解説動画、発注前の相談会を実施。任せられる範囲と契約の期間を先に示した結果、製造業からの相談が年間200件に増加した。
従業員1,000人以上の商業施設の区画にテナントを誘致する会社では、扱う区画が増える一方で、出店を決めるチェーン本部の開発の担当に知られておらず、募集が地元の事業者に偏っていた。主要駅の大型ポスターと、区画の空撮映像の公開を実施。人の流れと隣り合う店の顔ぶれを先に見せた結果、出店の申し込みが年間300件に増加した。
従業員50人以下の展示会や周年行事に使う多目的ホールを運営する会社では、休日の催しに稼働が偏り、平日の枠が月に12日分空いていた。過去に会場を使った主催者と代理店の担当者宛の書状と、設営の映像の公開を実施。持ち込みできる機材と搬入の動線を先に見せた結果、平日の法人利用が年間180件に増加した。
従業員1,000人以上の病院と介護施設の建築に絞った建設会社では、指名が既存の取引と設計事務所の紹介に偏り、初めての医療法人から声がかからなかった。医療機関に向けた地方局の企業CMと、工事中の動線を見せる動画の公開を実施。診療を止めずに建て替える手順を示した結果、新規の設計相談が年間96件に増えた。
従業員1,000人以上の企業の書類を預かって保管と廃棄までを請け負う会社では、価格表だけで比べられ、情報が漏れない仕組みを評価してもらえなかった。回収から溶解までの工程を通しで見せる動画と、書類の保存年限を解く記事の公開を実施。誰がどこで箱を開けられるかを映した結果、新規の受託が年間300社に増えた。
従業員100〜500人の油圧機器向けのゴムシールとパッキンをつくるメーカーでは、型番が分からない設計者がサイトで探しきれず、電話での問い合わせに頼っていた。寸法と使用条件から探せる検索への改修と、耐久試験の動画の公開を実施。どの条件で何万回もつかを試験の映像で示した結果、設計者からの引き合いが月50件に増えた。
従業員1,000人以上の水産物の加工と冷凍を受託する会社では、取引が長く続く量販店に偏り、外食や中食の企業からの新しい引き合いが年に数件で止まっていた。食品の業界紙での連載と、工程を見せる動画の公開、受託の条件を示すページの改修を実施。原料の産地と加工の可否を先に開示した結果、新規の取引先が年間36社に増加した。
従業員100〜500人の大学や企業の研究室に試薬と実験用品を売る通販事業者では、注文が消耗品の買い足しに偏り、口座はあるのに年間の購入額が伸びなかった。実験の手順を見せる動画の公開と、研究室宛の封書の送付を実施。品目を並べるのをやめ、実験の目的から必要な一式をたどれる形にした結果、法人口座の年間購入額が1.4倍に増加した。
従業員50人以下の企業の運動会や懇親イベントを企画運営する会社では、依頼が付き合いのある企業の繰り返しに偏り、新しい会社の総務や人事に知られていなかった。オフィス街の駅でのポスター掲出と、当日の様子を記録した動画の公開を実施。会場の手配から進行までを任せられる範囲を先に見せた結果、法人からの開催依頼が年間120件に増加した。
従業員100〜300人の展示会のブースを設計から運営まで請け負う会社では、依頼が既存客の紹介に偏り、初めて出展する企業には存在を知られていなかった。展示会場の最寄り駅での掲出と、施工の過程を記録した動画の公開を実施。当日までの段取りと費用の内訳を先に見せた結果、新規の出展の相談が年間300件に増加した。
従業員1,000人以上の食品向け包装機械メーカーでは、実機を見なければ判断できない商材のため、引き合いが工場見学に来られる近隣の企業に偏っていた。機種ごとの実演動画の公開と、生産ラインを中継するオンライン実演会を実施。包装の速度と段取り替えの手順を実際の食品で見せた結果、遠方の食品工場からの商談が年間260件に増加した。
従業員100〜500人の図書館や公民館の運営を自治体から受託する会社では、公募の情報が出てから動くため、担当課が仕様を決める段階に加われないままだった。自治体の職員が読む専門誌での連載と、運営の実際を映した動画の配信を実施。来館者数と職員の配置をどう組み替えたかを館の規模別に示した結果、指名での相談が年間18件に増加した。
従業員50人以下の飲食店向けに厨房の資材を売るEC事業者では、問屋との付き合いで仕入れ先が決まり、新しい店に知ってもらう手段がなかった。飲食店が集まる街の屋外サイネージへの出稿と、仕込みの場面を映した動画の配信を実施。閉店後に注文すれば翌日に届く点を、実際の仕込みの手順と並べて見せた結果、新規の法人口座の開設が月180件に増加した。
従業員1,000人以上の社員食堂の運営を受託する会社では、入札で価格だけを比べられ、利用率が上がらないまま契約が切り替わる例が続いていた。総務の担当者が読む専門誌での連載と、厨房と献立の作り方を映した動画の配信を実施。利用率を上げた拠点で何を変えたかを月ごとに示した結果、社員食堂の受託が年間45拠点に増加した。
従業員100〜500人のリハビリ用の機器を扱うメーカーでは、効果が伝わらず、療法士の人員が足りない病院ほど導入が後回しになっていた。協力病院との実測データの公表と、訓練の場面を映した動画の配信を実施。同じ患者数で訓練の回数がどれだけ増えるかを病棟の単位で示した結果、導入の相談が年間150件に増加した。
従業員50人以下の溶接と機械加工の技能職に絞った人材紹介会社では、大手の求人媒体と横並びで比べられ、地方の工場からの求人依頼が年間60件で止まっていた。工場長と製造部長に宛てた手紙の送付と、職種別の仕事動画の公開を実施。紹介できる人の資格と経験年数を先に開示した結果、新規の求人依頼が年間240件に増えた。
従業員100〜500人の中小企業の事業保障と福利厚生を扱う法人専門の保険代理店では、相談の8割が既契約者の紹介で、初めての経営者と話す機会をつくれていなかった。経営者が読む専門誌での連載と、制度改正の論点を扱う動画の公開を実施。保険商品を薦める前に事業承継と退職金の設計を解いた結果、新規の法人契約が年間120件に増えた。
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