CASE #288

冷却の実測を見せる動画と専門展示会で施主からの直接指名を年間36件にした電源設備会社の施策

概要

従業員1,000人以上のデータセンターの電源と冷却の設備を設計施工する会社では、発注がゼネコンと商社を経由するため、施主の事業者と直接話す機会がなかった。冷却の実測を見せる動画の公開と、データセンターの専門展示会への出展を実施。同じ負荷で消費電力がどう下がるかを実測で示した結果、施主からの直接指名が年間36件に増えた。

企業プロフィール: エネルギー・インフラ 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約4,000万円

実施した施策

1 動画広告・YouTube広告
自社の試験棟でラックに負荷をかけ、空冷と液冷で消費電力と室温がどう動くかを並べて撮った動画を10本公開した。製品の外観を映す形をやめ、計測器の数値を画面に出したまま48時間分を早送りで見せた。
目的・効果 事業者の技術部門からの問い合わせを月8件つくり、ゼネコンを介さない接点をつくる。
金額 月額70万円(試験の撮影と編集+配信の運用代行費)
2 展示会・リアルイベント
データセンターの設備が集まる展示会に、年2回・各4小間で出展した。パネルとカタログをやめ、ラック1台分の液冷の実機を動かして持ち込み、来場者が自分の設計値を入れると年間の電力費が出る端末を4台置いた。
目的・効果 1回で施主の担当者60名と話し、動画と合わせて直接指名を年間36件にする。
金額 1,600万円(年2回・各4小間の出展料とブース施工+実機の輸送)

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