研究開発のAI活用ユースケース
研究開発部門の研究者と開発担当者に向けて、実験・試作と社内の知見を活かす業務を集めたページです。多いのは、過去の技術報告書や実験ノートからの近い条件と結果の検索、試作の依頼に合う過去の配合の洗い出し、研究報告書の数値と本文の整合の点検、顕微鏡や破断面の画像の判定です。「情報が見つからない」「判断に時間がかかる」という課題から、AIに任せる範囲と研究者が確認する範囲の分け方を業務単位で確認できます。
該当ユースケース 101 件
研究所の共用機器の予約を Apps Script でカレンダーから拾い、重複と講習・時間の決まりを規則で、試料の使用条件を AI で点検して、利用の時間を部門ごとに月次で集計する
共用機器のカレンダーに入った予約を拾い、重複と講習・時間の決まりを規則で、試料の使用条件をAIで点検します。月の初めには、前月の利用の時間を機器と部門ごとに集計します。
詳しく見る → UC-1730arXiv と学会誌の新着論文を n8n で毎週集め、AI で自社の研究テーマに関係するものを選んで日本語で要約し、テーマごとの週報にする
毎週、arXiv の API と学会誌の新着の RSS から論文を集め、重複と既読を外します。残りを AI が要旨だけを根拠に読み、自社の研究テーマとの関係を判定して3文の日本語の要約を付け、テーマごとの週報にします。
詳しく見る → UC-1718学芸員が作家の別号や和暦の年代のまま収蔵品データベースを OpenSearch で引き、貸出の依頼や展示の企画に合う資料の候補を並べる
他館からの借用の依頼や自館の展示の企画に合う収蔵品を、作家の別号や旧字、和暦の年代といったあいまいな表記のまま探します。依頼文から条件を取り出して索引を引き、資料番号と根拠の記録付きで候補を並べます。
詳しく見る → UC-1694学会の論文誌の事務局が、届いた査読報告を Claude で指摘ごとに分け、著者への通知文の下書きと査読者どうしの判定の食い違いを担当編集委員に示す
1本の投稿論文に届いた2〜3名分の査読報告を、指摘の単位に切り分けて番号を振り、査読者どうしで判定や指摘が食い違う箇所を担当編集委員に示します。あわせて、著者に送る判定通知文の下書きを作ります。採否は編集委員が決め、AIは判定を書きません。
詳しく見る → UC-1665研究所の試験装置の温度・圧力・振動のセンサーの記録を Python で見て、異常な波形の候補を拾い、AI で試験の条件と照らした説明を付けて研究者に返す
試験が終わるたびに、データロガーが残した温度・圧力・振動の記録を Python で読み、異常な波形の候補を拾います。候補ごとに、AIが試験の条件表と試験中の作業の記録と照らし、「扉を開けた時刻と重なる」のような説明を付けて研究者に返します。
詳しく見る → UC-1634建築設計事務所が過去の物件の特記仕様書・仕上表・打合せ記録を横断して検索し、用途と規模の近い物件で採用した仕様とその理由を根拠付きで探す
設計者が「延べ2,000㎡前後のRC造の保育所で、保育室の床を何にしたか、なぜそうしたか」と聞くと、用途と規模の近い過去の物件を絞り込み、特記仕様書・仕上表の該当箇所と、採用の理由が書かれた打合せ記録を引用付きで返します。
詳しく見る → UC-1620研究所の天秤・pH計・滴定装置の感熱紙の印字を撮って読み取り、測定値・日時・機器の番号を実験記録の表に転記して、同じ日の点検と校正の印字に結び付ける
研究所の天秤・pH計・自動滴定装置が出す感熱紙の印字を撮って読み取り、測定値・日時・機器の番号を実験番号ごとの実験記録の表に転記します。あわせて、その測定が同じ日の点検・校正の後に行われたかを確かめます。
詳しく見る → UC-1585外国出願用の明細書の英訳を日本語の原文と段落ごとに照らし、訳抜け・数値の誤り・用語の不統一を拾って、逆訳を付けて弁理士の確認に回す
特許事務所や翻訳会社から届いた外国出願用の英文明細書を、日本語の明細書と段落番号で対応づけ、訳抜け・数値と符号の食い違い・用語の不統一・意味の変わった訳を拾います。拾った箇所は原文・訳文・逆訳を並べた一覧にして、弁理士の確認に回します。
詳しく見る → UC-1552自社製品の GitHub に届く Issue を読み、不具合・要望・質問と影響する部品で分けてラベルと担当の候補を付け、似た既存の Issue を重複の候補として示す
自社製品の GitHub リポジトリに Issue が立つたびに、不具合・要望・質問と、影響する部品を判定します。ラベルと担当の候補、足りない情報を尋ねるコメントの下書き、重複の候補を当番の開発者に示し、承認されたものだけを反映します。
詳しく見る → UC-1550海外向け取扱説明書の翻訳の途中稿を、章ごとに用語集と画面表示の文言に照らし、訳語の不統一と訳抜けの候補を修正案付きで翻訳者に返す
翻訳者から章ごとに届く取扱説明書の対訳表を、社内の用語集と機械の画面表示の文言表に照らして点検します。訳語の不統一、禁止訳、訳抜けの候補に修正案と根拠を付け、技術文書の担当が確かめてから翻訳者に返します。
詳しく見る → UC-1530研究所の電子実験ノートを横断して、条件・試薬・結果の記述から過去の近い実験を探し、再現の手がかりと失敗の記録を根拠付きで返す
いま行っている実験の条件と、うまくいかない症状から、電子実験ノートの過去の記録を探して近い実験を並べます。成功した実験との条件の違いと、同じ症状で止めた実験の記録を、根拠のノート番号付きで返します。
詳しく見る → UC-1503製薬会社の安全性部門で、毎週の文献検索で集まった論文の要旨から自社製品の有害事象の報告に当たりうるものを一次判定し、担当者の確認に回す
毎週の文献検索で集まった論文の要旨を1件ずつ読み、自社製品の有害事象の報告に当たりうるかを一次判定します。根拠の文を付けて担当者に回し、全文を取り寄せる文献を早く決められるようにします。
詳しく見る → UC-1484研究倫理審査の申請書を、倫理指針と学内規程の項目に照らして点検し、同意の取り方・個人情報の扱い・利益相反の不足を申請者へ返す
研究倫理審査の申請書類を、倫理指針の記載事項・説明事項と学内規程の項目に照らして点検します。同意の取り方・個人情報の扱い・利益相反の記載の不足と、研究計画書と説明文書の食い違いを、根拠の箇所付きで事務局に返します。
詳しく見る → UC-1476大学の研究室の試薬の在庫表と使用記録から、発注が要る試薬を判定して発注依頼の下書きを作る
大学の研究室で、試薬の在庫表と学生が付ける使用記録を毎週照らし、発注が要る試薬を判定します。理由を添えた発注依頼の下書きを作り、試薬係の教員に届けます。
詳しく見る → UC-1438求める物性の値から、研究所に散らばる試験報告書を探して近い材料と配合を並べ、試験条件の違いを添えて返す
開発依頼に書かれた物性の目標値から、過去の試験報告書を探し、値の近い材料と配合を並べます。それぞれの値がどの試験条件で測られたかを添え、依頼の条件と違う点に印を付けて返します。
詳しく見る → UC-1387知財部が開発部門へ毎月出す「注意すべき他社特許・係争・制度改正」のお知らせを、調査メモと公報の要点から下書きする
知財部の担当者が書いた他社特許の調査メモと、係争・制度改正のメモから、開発部ごとに毎月出すお知らせの下書きを Word の Copilot で作ります。担当者は下書きをメモと照らして直し、配るだけになります。
詳しく見る → UC-1376研究者が出す論文・学会発表の事前届出を、原稿の技術的な事項が出願済みの明細書と発明届のどれに当たるかで判定し、特許出願前の公開になるおそれのあるものを知財の担当に回す
研究者が出す論文・学会発表の事前届出の原稿を、出願済みの明細書と未出願の発明届に照らし、技術的な事項ごとにどれに書かれているかを判定します。出願前の公開になるおそれのある届出を、公開日と期限を添えて知財の担当に回します。
詳しく見る → UC-1353研究所の手書きの実験ノートを毎月読み取り、日付・試料番号・条件・結果を電子の実験記録にそろえて、署名と確認者の欠けを拾う
研究所の手書きの実験ノートを毎月スキャンして読み取り、日付・試料番号・実験の条件・結果を電子の実験記録の項目にそろえて登録します。あわせて、実施者の署名と確認者の署名・確認日の欠けを拾います。
詳しく見る → UC-1324研究所の分析グループにメールとフォームで届く分析依頼を取り出して受付台帳に載せ、装置の予定と納期の回答を下書きする
他部門から届く分析依頼のメールとフォームの回答から、試料・測定項目・希望納期などを取り出して受付台帳に載せます。使う装置の予約状況から納期の候補を出し、依頼者への回答メールを下書きします。
詳しく見る → UC-1303研究者から出る「この技術は他社の特許に触れないか、前に調べたか」の質問に、過去の侵害予防調査の報告書と知財部の見解を根拠に答え、新しい調査が要るものを知財の担当へ回す
研究者から届く「この技術は前に侵害予防調査をしたか」という照会に、過去の調査報告書と知財部の見解の要旨から当てはまるものを探し、調査日・仕様の版・対象国を添えて答えます。範囲から外れるものは知財の担当へ回します。
詳しく見る → UC-1293発明の掘り起こしの打合せ(Teams)の記録から、出たアイデアごとの課題・構成・効果を発明提案書の骨子にまとめ、発明者に確かめる質問を添える
知財部と研究開発のグループが開く発明の掘り起こしの打合せ(Teams)の記録を、出たアイデアごとに分けます。アイデアごとに課題・構成・効果を発明提案書の骨子にし、発明者に確かめる質問を添えます。
詳しく見る → UC-1246研究員が入力するテーマ別の工数を毎月集計し、計画との差が大きいテーマと理由の候補を研究開発の管理者に要約して届ける
研究員が入力したテーマ別の工数を毎月集計して計画と比べ、差の大きいテーマについて、作業メモから理由の候補を要約します。グループ長は、自分のテーマの一覧を読んで理由を確かめるところから始められます。
詳しく見る → UC-1226設計と購買から出る「この部品の代わりに使える承認済みの品番は」「この仕入先は承認済みか」の質問に、承認済み部品・仕入先の一覧(AVL)と変更の記録を根拠にチャットで答え、未承認のものを品質保証へ回す
設計と購買から出る「この部品の代わりに使える承認済みの品番は」「この仕入先は承認済みか」の質問に、承認済み部品・仕入先の一覧と承認書・変更通知を根拠にチャットで答えます。一覧に無いものは品質保証へ回します。
詳しく見る → UC-1206研究所の技術報告書を社内の用語集と過去の訳にそろえて英訳し、数値・単位・図表番号の対応を確かめてから海外拠点へ配る
研究所で承認された技術報告書を、社内の用語集と過去の対訳にそろえて英訳します。訳した後に、原文と訳文の数値・単位・図表番号が一つずつ対応しているかを機械で照合し、ずれのある箇所だけを研究者に返します。
詳しく見る →生成AI・業界・部門のまとめページから探す
自社で使えるAI活用を整理したい方へ
業務内容を伺い、導入候補となるAI活用方法の整理、優先順位付け、PoC設計まで支援します。
