従業員50人以下の加工用のキャベツを育て工場へ納める農業法人では、就農したての若手が、借りた畑で作る品目を決めても売り先と値が決まらず、一年目の手取りが読めずに離農を考えていた。CMと広報を実施。量の一部を苗と暦ごと任せた結果、作付けが2.1倍に広がった。
従業員100〜500人の高設のハウスでいちごを育てる農業法人では、国産いちごのジャムを増やしたいメーカーの購買が、国産の加工用は量が少なく届く時期や粒、へたの残りがばらつき、輸入の冷凍品に頼っていた。記事と検索広告を実施。ばらで凍らせ通年で納めた結果、納める量が33%増えた。
従業員50人以下の砂地でさつまいもを育てる農業法人では、秋から春だけ店を開ける焼き芋の専門店が、掘ってすぐの芋は甘くなく去年の芋は春に尽きるため、夏は店を閉め、冬の売上で夏の家賃を埋めていた。講座と動画を実施。夏まで芋を切らさず出した結果、店開きが3か月早まった。
従業員50人以下のそばを育て低温で貯める農業法人では、そばのチェーンが、国産のそば粉を品書きの売りにしたくても夏に香りが落ちて評判を下げ、春から輸入の粉に戻していた。記事と広報を実施。秋の玄そばを低温の蔵で寝かせ月ごとに出した結果、出す量が1.2倍になった。
従業員50人以下の葉物と根菜を育てる農業法人では、店の少ない場所に工場を構える会社の総務が、共働きの社員から帰りに店へ寄れないと聞いても、手当を増やす余裕が無かった。検索広告と封書を実施。社員が個人で頼む旬の野菜を週1回工場へ運んだ結果、夕飯の材料を職場で受け取って帰るようになった。
従業員50人以下のみかんを育てる農業法人では、家族と数十アールを守るみかん農家が、暖かい秋で浮皮の実が増えて贈答に向かず、散布を試したくても時期と濃さを読めずにいた。専門誌と公表を実施。園地を分けた試しの記録を持ち寄った結果、贈答に向く実の比率が4ポイント上がった。
従業員50人以下の山形で柿を育て干し柿まで作る生産者の法人では、庭に渋柿の木がある高齢の家庭が、脚立に上れず実を放ったままにし、落ちた実が道を汚しクマを呼ぶと近所に言われていた。地元紙の広告と検索広告を実施。手間賃と買い取りの額を相殺した結果、73軒の家から原料が集まった。
従業員50人以下のりんごを育て台湾や香港へ輸出する農業法人では、近くのりんご農家が、一戸では審査の費用と記録の手間が重く国際的な認証を取れず、輸出の商社に断られていた。商談会と手引きを実施。生産者の団体で認証を取り記録を受け持った結果、海外向けの量が1.7倍になった。
従業員100〜500人の人工の光でリーフのレタスを育てる農業法人では、ハンバーガーのチェーンの購買の部門が、露地の葉の大きさが季節と産地でばらつき、店で株から葉をはがして外葉を捨てる手間に困っていた。動画と公表を実施。バンズに揃えた袋詰めを示した結果、使う店が1.4倍になった。
従業員50人以下の稲作の農業法人では、近くの同業の法人や大きな農家が、乾燥機が足りず刈り頃の田を待たせて胴割れや倒伏で等級を落とし、離農する人の田も引き受けられずにいた。看板と記事を実施。乾燥機の空きを互いに出し合い籾を預け合った結果、刈り取りの終わりが15日早まった。
従業員50人以下の複数の産地で玉ねぎを育てる農業法人では、牛丼のチェーンの購買が、不作で相場が平年の倍近くに跳ねた年に輸入か値上げかを迫られ、国産の量と値を固められずにいた。業界紙と動画を実施。春に量と値を決め不作の年は別の産地で埋めた結果、決めた値のまま納め通した。
従業員50人以下のほうき草を育てて選り分ける農業法人では、座敷箒を手で編む作り手が、輸入の穂の色としなりのばらつきに困り、国産は産地が細って手に入らず、編む本数を減らしていた。動画と記事を実施。長さと等級で選った束を予約で出した結果、47の工房が国産の穂を仕入れた。
従業員50人以下のいちごをハウスで育てる農業法人では、ケーキ店のチェーンが、飾りのいちごを市場から仕入れて粒の大きさがばらつき、店で切り直しても見栄えが揃わず原価もかさんでいた。見本市と広報を実施。小ぶりの粒を重さの幅で選り分け朝に出した結果、125店の飾りを賄った。
従業員50人以下の楮を育てて白皮に仕上げる農業法人では、手漉き和紙の職人の工房が、国産の楮を求める書道や文化財の修理の紙の注文を受けても、白皮が手に入らず輸入の楮に頼るか断っていた。展示会と記事を実施。刈る前に分ける量を約束した結果、取引する工房が1.7倍になった。
従業員100〜500人の野菜の種を委託で採る農業法人では、種苗会社が、一代雑種の種の多くを海外の畑に頼んで年ごとに量が揺れ、国内の農家は減り、花ごとに手で掛け合わせる品目を任せる先が無かった。封書と検索広告を実施。離した畑と作業の記録を示した結果、委託の面積が1.5倍になった。
従業員100〜500人の海産の親から稚アユを育てる会社では、内水面の漁連に入る川の漁協が、増殖の義務で毎年放流しても、仕入れた種苗が冷水病で死に、解禁の日に釣れずにいた。会報の寄稿と講座を実施。保菌の検査の結果を付けて届けた結果、翌年も頼む漁協の割合が7ポイント上がった。
従業員50人以下の中国山地で芍薬の根を育てる農業法人では、漢方の製薬会社の調達の担当が、原料の多くを輸入に頼り、植えてから掘るまで4年かかる国産は農家が作りたがらず、量を読めずにいた。展示会と手引きを実施。掘る年ごとの量を示して複数年で契約した結果、契約の畑が1.4倍になった。
従業員50人以下のトラフグを陸と海で育てる会社では、近くの小さな同業が、活魚車を一台借りきるほどの量が無く、締めて出すか地元の仲買に安く売っていた。映像の広告と配信を実施。運送会社に仕立てる活魚の便に同業の魚を相乗りさせ費用を尾数で割った結果、相乗りの出荷が31%増えた。
従業員100〜500人のサンチュとエゴマの葉を水耕で育てる農業法人では、焼肉のチェーンが、市場の葉の値と大きさが夏と冬にぶれ、土を落とす仕込みに手を取られ、盛り合わせを時期により止めていた。CMと封書を実施。根を付けずに箱で届けた結果、37店が盛り合わせを品書きに戻した。
従業員50人以下のヤギを飼い乳と肉を売る牧場では、工場を持つ社員数十人の会社の社長や総務が、夏の法面の草を社員に刈らせ、斜面での転倒や飛び石、暑さで倒れる心配を抱えていた。地元紙への働きかけと検索広告を実施。電気の柵の中にヤギを放した結果、除草の依頼が1.8倍になった。
従業員50人以下のダリアを育てる農業法人では、生花店のチェーンが全店にダリアを置きたくても、市場を通すと花びらが傷み日持ちも短く、捨てる分が多いため一部の店に限っていた。展示会と配信を実施。予冷して水を入れた縦の箱で拠点へ届けた結果、チェーンからの注文が28%増えた。
従業員50人以下の米を育てて精米まで手がける農業法人では、町工場や運送会社の社長が、物価の上がる中で社員に報いたくても賃上げの幅に限りがあり、商品券では使われ方が見えずにいた。調べの公表とバスの掲出を実施。熨斗を付けて社員の家へ春と秋に届けた結果、29社が米を贈り始めた。
従業員50人以下の女王蜂を育てる場を持つ養蜂場では、県の組合の会員の小さな養蜂家が、群れの女王が老いても新しい女王を育てる手間がなく、群れを弱らせていた。組合の講習での出展と会報への働きかけを実施。春と秋の替え時に王かごで届けた結果、女王蜂の注文が1.8倍になった。
従業員50人以下の羊を数百頭飼う牧場では、手紡ぎやフェルトを楽しむ人が国産の毛を使いたくても、刈ったままの毛は脂と草くずで扱えず、洗い方を誤って縮ませ輸入の洗った毛に戻っていた。資料と封書を実施。品種ごとに選り分けて洗い小袋で売った結果、原毛の注文が35%増えた。
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