知財のAI活用ユースケース
知的財産部門と特許事務所の担当者に向けて、発明の発掘から権利の維持までの業務を集めたページです。多いのは、現地代理人の英文の報告の読み取りと期限の管理、技術者へのヒアリングによる発明の掘り起こし、出願前の明細書の符号と用語の点検、他社の特許公報の翻訳と要約です。「判断に時間がかかる」「情報が見つからない」という課題から、AIに任せる範囲と知財担当が判断する範囲の分け方を業務単位で確認できます。
該当ユースケース 79 件
社内の発明届を受け付けるたびに、先行技術調査の検索キーワード・同義語・特許分類の候補を作り、調査担当への依頼票にまとめる
社内の発明届がフォームで届くたびに、内容を技術の要素に分け、先行技術調査に使う検索キーワード・同義語・特許分類の候補を作ります。結果を調査担当への依頼票にまとめ、調査の最初の1時間を短くします。
詳しく見る → UC-0899知財部の若手がAIに発明者役をさせて発明の聞き取りを練習し、聞き漏れた構成・効果・従来技術と質問の順番の振り返りを受ける
知財部の若手が、ChatGPT の演じる発明者から発明の内容を聞き取る練習をします。練習のあとに、聞き漏れた構成・効果・従来技術と、質問の順番について振り返りの下書きを受け取り、指導役が確かめて確定します。
詳しく見る → UC-0887研究者が書いた研究ノートを、社内の記載ルール(日付・署名・訂正の仕方・データの貼付・立会人の確認)に照らして毎月点検し、不備を本人と上長に返す
研究者が書いた研究ノートのページを読み取り、日付・署名・訂正の仕方・データの貼り付け・立会人の確認といった社内の記載ルールが守られているかを、ページごとに点検します。不備の箇所と根拠を一覧にし、本人と上長に返す連絡の下書きまで作ります。
詳しく見る → UC-0877社員から届く「この資料を社外に出してよいか」「展示会・論文で話してよいか」の質問に、営業秘密の管理規程・発表前の手続き・秘密保持契約の一覧を根拠にチャットで答え、判断の要るものを知財部へ回す
社員が「この資料を社外に出してよいか」「展示会で話してよいか」をチャットで聞くと、相手先と資料の秘密区分を確かめ、規程と秘密保持契約の一覧から根拠付きで手続きを答えます。判断の要るものは知財部へ回します。
詳しく見る → UC-0856社員からの職務発明の届出・報奨・発表前の手続きの質問に、職務発明規程と知財部の手引きを根拠にチャットで答え、判断の要るものを知財部へ回す
研究者や技術者が職務発明の届出・報奨・学会発表の前の手続きをチャットで聞くと、発明の状況と発表の予定を確かめ、職務発明規程・知財の手引き・特許法の条文から根拠付きで答えます。判断の要るものと期限の迫ったものは知財部へ回します。
詳しく見る → UC-0831研究者の依頼を受けて、エージェントが特許と論文の公開情報を検索して読み、先行技術の調査メモの下書きと検索式の記録を作る
研究者が出した調査の依頼から、エージェントが検索式を組み、特許と論文の公開情報をAPIで検索して読みます。技術の構成要素ごとに近い文献を対比し、調査メモの下書きと、使った検索式と件数の記録を作ります。
詳しく見る → UC-0828商標出願の指定商品・役務の書き方を、類似商品・役務審査基準と過去の出願の表示に照らして出願前に校正し、不明確な表示と区分の誤りを挙げる
商標出願の前に、指定商品・指定役務の案を1項目ずつ類似商品・役務審査基準と事務所の過去の出願の表示に照らします。区分の誤り、不明確な表示の恐れ、類似群コードの付け漏れを挙げ、直し方の候補を添えた校正表にします。
詳しく見る → UC-0822特許庁の特許情報取得APIで自社と競合の出願の経過をエージェントが毎週見回り、審査請求・拒絶理由・登録など動きのあった案件を知財担当の確認一覧にする
見張っている自社と競合の特許出願の経過を、特許庁の特許情報取得APIで毎週取り直します。前回から書類が増えた案件だけをエージェントに渡し、要る情報を取りに行かせて、知財担当が確かめる一覧にします。
詳しく見る → UC-0805知財部が毎月出す社内向けの知財ニュースを、案件台帳と他社の公報・判決のメモから事業部ごとに下書きする
知財部員が書きためた他社の公報と判決のメモ、案件台帳の集計から、技術者向けの月次の知財ニュースの記事を事業部ごとに下書きします。知財部は、取り上げる記事を選び、表現を直して出すだけになります。
詳しく見る → UC-0787現地代理人から届く英文の審査経過の報告レターを読み取り、応答期限・指示事項・費用の見込みを案件台帳に転記する
海外の現地代理人から届く英文のオフィスアクション報告レターを読み取り、応答期限・指示が要る事項・費用の見込みを案件台帳に転記します。期限管理システムの期限と照らし、食い違いを事務スタッフへ返します。
詳しく見る → UC-0758知財部の週次の案件会議の記録から、案件ごとの方針・期限・担当を抜き出し、案件台帳の「次のアクション」の更新案を作る
知財部の週次の案件会議の文字起こしから、議題にした案件ごとに決まった方針・次のアクション・社内期限・担当を抜き出し、案件台帳の更新案にします。担当者は更新案を確かめて承認するだけで、台帳が書き換わります。
詳しく見る → UC-0709英文の譲渡証書・宣誓書を読み取り、発明者名・出願の特定・署名日を案件台帳と照らして、食い違いと署名漏れを手続きの前に拾う
海外の発明者や共同出願人から返送される英文の譲渡証書と宣誓書を読み取り、発明者名・出願番号・発明の名称・署名日を案件台帳と照らします。名前の綴りの食い違い、出願の特定の誤り、署名漏れを、出願や記録の申請の前に拾います。
詳しく見る → UC-0707海外のストック素材サイトの英文のライセンス証書と請求書を読み取って素材台帳に転記し、期限切れ間近と範囲外の利用を拾う
海外のストック素材サイトから届く英文のライセンス証書と請求書を読み取り、素材ID・ライセンス種別・ライセンシー・期間・案件名を素材台帳に転記します。毎月、期限切れ間近のライセンスと、案件の使用計画が購入したライセンスの範囲を超えているものを拾います。
詳しく見る → UC-0687他社特許の相談が知財部に来たときに、過去の鑑定書・社内見解・回避設計の検討記録を探し、似た相談でどう判断したかを根拠付きで返す
開発部門から他社特許の相談が来たとき、同じ特許や似た構成要件を扱った過去の鑑定書・社内見解・回避設計の検討記録を探します。当時の結論と、その結論を支えた記載を引用付きで並べ、知財担当の検討の出発点にします。
詳しく見る → UC-0653外国出願のために、日本語の特許明細書から英文明細書の下訳を段落ごとに作り、用語集と過去の訳にそろえて、訳の確認が要る箇所を一覧にする
外国出願する日本語の特許明細書を段落ごとに Claude API で英訳し、社内の用語集と過去の英文明細書の訳にそろえた下訳を作ります。あわせて、請求項の範囲に関わる語や数値、主語のあいまいな文など、人が確かめるべき箇所を一覧にします。
詳しく見る → UC-0649知財部が毎月まとめる出願・権利化・費用・係争の状況を、案件台帳とメールから経営向けの月次報告の下書きにする
その月に動きのあった案件について、案件台帳の変化と、特許事務所や相手方とのメールの要点を経営向けの1〜2文にまとめ、出願・権利化・費用・係争の区分ごとに並べた月次報告の下書きを作ります。
詳しく見る → UC-0608他社の製品カタログ・仕様書を集めた社内のアーカイブを、自社特許の請求項の構成要件で毎月検索し、侵害の疑いのある製品の候補と対比表の下書きを知財担当へ出す
毎月集めた他社の製品カタログや仕様書を、自社の主要特許の構成要件ごとに検索し、記載の当たる製品を候補に挙げます。候補ごとに、構成要件と資料の記載箇所を並べた対比表の下書きを作り、知財担当へ渡します。
詳しく見る → UC-0584商品名・ロゴを使ってよいかという事業部からの相談をフォームで受け、使う商品・時期・地域を整理して、急ぎ具合と調査の要否で仕分ける
事業部から届く「この商品名・ロゴを使ってよいか」の相談をフォームで受け、使う商品・用途・時期・地域を項目に整えます。急ぎ具合と調査の要否で仕分けて、知財の受付台帳に載せます。
詳しく見る → UC-0579毎月増える自社と競合の特許を請求項の内容で技術のまとまりに分類し、ポートフォリオの地図を更新して手薄な領域を出す
毎月公開される自社と競合の特許を、要約と請求項の内容の近さで技術のまとまりに振り分けます。まとまりごとに自社と競合の件数と増え方を数え、自社が手薄な領域と競合の出願が増えた領域を出します。
詳しく見る → UC-0569競合する中国企業の中国語の特許公報を毎月訳して要約し、請求項の要点と自社製品との関わりを知財担当の確認一覧にする
競合する中国企業が公開した中国語の特許公報を毎月まとめて訳し、独立請求項を要素に分けて要約します。自社製品の構成の一覧と対応づけ、知財担当が先に読むべき公報を確認一覧の上に並べます。
詳しく見る → UC-0554特許事務所から届いた明細書の案を発明届と打合せの記録に照らし、記載の抜けと実施例の不足と狭すぎる請求項を修正依頼にまとめる
特許事務所から届いた明細書の案を、発明届と発明者との打合せの記録に照らして読み、記載の抜け・実施例の不足・狭すぎる請求項を指摘表にします。指摘表から、事務所へ送る修正依頼の下書きまで作ります。
詳しく見る → UC-0538商標の監視サービスから毎週届く類似商標のお知らせを、自社の登録商標と指定商品に照らして仕分け、異議申立てや情報提供を検討すべきものを知財担当へ回す
監視サービスから毎週届く類似商標のお知らせを1件ずつ読み、自社の登録商標と指定商品の台帳に照らして「要検討」「経過観察」「対象外」に仕分けます。要検討のものは期限を付けて知財担当へ回します。
詳しく見る → UC-0522発明届と発明者との打合せ記録から、特許事務所へ出す出願依頼書を下書きし、足りない情報を発明者への確認質問にする
発明届、発明者との打合せ記録、先行技術の調査結果を読み、特許事務所へ出す出願依頼書の下書きを項目ごとに作ります。あわせて、依頼書を埋めるのに足りない情報を、発明者への確認質問の形にします。
詳しく見る → UC-0510新しい発明届が出たときに、過去の先行技術調査の報告書から技術の近い調査を探し、先行文献と当時の判断を根拠付きで返して重複した調査依頼を減らす
新しい発明届を受け付けたときに、過去の先行技術調査の報告書から技術の近い調査を探し、見つかった先行文献と当時の判断を報告書のページ付きで返します。知財部は、調査を新しく発注する前に、過去の調査で足りる部分と足りない部分を見分けられます。
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