概要
従業員1,000人以上の半導体と電子部品を扱う商社では、生産終了の知らせが設計の終わった後に届き、基板の引き直しで客の信用を落としていた。生産終了を先に知らせる配信と部品展での実物の展示、企業CMを実施。代わりの型番まで添えて早く渡した結果、設計段階の相談が2.5倍になった。
企業プロフィール:
商社・卸売
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1,000人以上
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100億円以上
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マーケティング予算規模: 年間約9,000万円
実施した施策
15秒の企業CMを全国で流した。部品の写真は出さず、基板の図面を前に手が止まる場面と、その部品がもう作られないと分かるまでの時間だけを映した。社名と、切れる前に知らせるという一言を最後に置いた。
目的・効果
調達だけでなく設計にも名前が届く状態を作る。
金額
年間4,500万円(全国スポット15秒の放映料と制作費)
電子部品の展示会に年2回、各4小間で出展した。カタログは置かず、生産終了になった型番と、それに置き換えた型番を実物で並べ、寸法と端子の配置がどこで違うかを基板に載せて見せた。持参した部品表をその場で調べて、切れそうな型番に印を付けて返した。
目的・効果
手元の部品表を持ち込む理由を作り、設計の途中から関わる。
金額
2,000万円(年2回・各4小間の出展費と実物の準備費)
取引先の部品表を預かり、型番ごとに生産終了の告知を突き合わせる配信を組んだ。告知が出た当日ではなく、メーカーの発表前に入った情報の段階で見込みとして知らせ、置き換えの候補と在庫の押さえられる本数を添えた。設計と調達の両方に同じ内容を送った。
目的・効果
引き直しが要らない時期に知らせ、設計段階の相談を2.5倍にする。
金額
月額160万円(配信ツールと部品表の突き合わせの費用)
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