CASE #657

眠った在庫の金額を返す封書と販促担当が通る駅の掲出で預かる契約の継続を93%にした販促物流の施策

概要

従業員1,000人以上の販促物を作って預かり店舗へ配る会社では、納めた分だけで評価され、倉庫で眠る在庫は客に見えないまま契約が切り替わっていた。眠った在庫の金額を返す封書と駅の掲出、検索への出稿を実施。捨てた分まで金額で見せた結果、預かる契約の継続が93%になった。

企業プロフィール: 広告代理店・マーケティング支援 | 1,000人以上 | 10億円~100億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約5,500万円

実施した施策

1 DM・手紙
預かっている企業の販促担当宛に、年4回、封書を送った。請求書とは別に、倉庫で動いていない販促物を品目ごとに並べ、作ったときの単価と、保管に掛かっている月額、そのまま置くと期限切れで捨てる時期までを1枚にまとめた。
目的・効果 作る話で終わらせず、預けた後の金額まで見える関係にし、契約の継続を93%にする。
金額 年間1,600万円(年4回・計4万通の印刷と発送)
2 交通広告・OOH
宣伝と販促の部門が集まる5駅の改札内に、期を分けて掲出した。自社の倉庫や配送網は見せず、販促物が使われないまま捨てられている割合の実測だけを置いた。掲出は次年度の販促計画を組む10月と1月の前に寄せた。
目的・効果 捨てている前提を業界の側に共有し、預け先を選び直す場面を作る。
金額 2,200万円(5駅・計4か月の掲出料)
3 Web広告・リスティング
販促物の在庫や保管で困ったときに打つ語に絞って出稿した。制作の安さは書かず、預けた後に何が見えるようになるかだけを広告文に置き、遷移先は在庫の見え方をそのまま映した画面にした。期末に検索が増えるため、その月だけ入札を上げた。
目的・効果 在庫で困った担当に見つかり、預け替えの相談を受ける。
金額 月額110万円(広告費90万円+運用代行費20万円)

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