概要
従業員25人規模の飲食店向けにたれとドレッシングを小ロットでレシピから作る会社では、チェーンの本部が大手に頼むため小ロットで作れること自体が知られず、試作の1回で終わっていた。その場で味を直して詰める出展と、飲食店街の駅の掲出、仕込みの手間を返す配信を実施。原価と手間の差を示した結果、定番への採用が月12品になった。
企業プロフィール:
製造業(食品・消費財)
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10人~99人
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1,000万円~1億円未満
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マーケティング予算規模: 年間約550万円
実施した施策
外食の展示会に1小間で出展し、来場者の求めに応じてその場で味を直して小瓶に詰める席を設けた。塩分と酸味と甘みの3つを目盛で動かせるようにし、直した配合をそのまま記録して持ち帰ってもらった。最少の仕込み量と、その量での1本あたりの原価も同じ紙に書いた。
目的・効果
小ロットでレシピから作れることを味と数字で分かってもらい、試作の依頼を受ける。
金額
180万円(1小間の出展料と調合席の設営費)
飲食店が集まる街の駅の改札前に、1年間掲出した。載せたのは、最少で何リットルから作れるかと、レシピを持ち込んでから初回の納品までに要した日数の実績だけにした。商品の写真も味の説明も出さず、社名は下に一行だけ置いた。
目的・効果
最少の量と日数を先に知ってもらい、大手には頼めない店に見つけてもらう。
金額
年間96万円(飲食店街の2駅の改札前ポスター1年分)
試作を出した店を、業態と店舗数と使った量で登録した。自店で合わせている場合の仕込みの人時と、自社で作った場合の1本あたりの原価の差を、その店の使用量に当てはめて月1回送った。季節で使う量が変わる業態には、切り替える2か月前に別の配合の案も添えた。
目的・効果
試作の1回で終わらせず、定番への採用を月12品にする。
金額
初期費用30万円+月額8万円(配信の設計と店ごとの使用量の整備)
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