CASE #660

期限から逆算して届く記事と消防法の勉強会と防災展で戻ってくる口座を2.2倍にした防災用品通販の施策

概要

従業員100〜200人の消防と防災の用品を事業所に売る法人通販では、点検で指摘が出た時だけ注文が入り、次の期限まで口座が眠っていた。期限から逆算する記事と消防法の勉強会、防災展を実施。消火器はおおむね10年で替えが要ると示した結果、戻る口座が2.2倍になった。

企業プロフィール: 小売・EC | 100人~999人 | 1億円~10億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約1,500万円

実施した施策

1 SEO・コンテンツマーケティング
点検の前後に打つ語に合わせた記事を月8本公開した。消火器はおおむね10年で使用期限が来ること、10年を超えると耐圧試験が要って交換のほうが安く付くこと、誘導灯や自動火災報知設備の交換の目安を、品目ごとに年数で並べた。
目的・効果 指摘が出る前に替える判断ができるようにし、注文の周期を前倒しにする。
金額 月額35万円(記事の制作と品目データの更新)
2 自社ウェビナー
事業所の総務と防火管理者に向けた勉強会を月2回、1回45分で開いた。商品の紹介はせず、機器点検が6か月に1回、総合点検が1年に1回であることと、報告の頻度が建物の区分で変わることを、様式の実物で示した。指摘が出やすい項目も実例で並べた。
目的・効果 点検の暦を担当が自分で持てるようにし、相談先として残る。
金額 月額25万円(配信の運営と講師・資料の費用)
3 展示会・リアルイベント
防災の展示会に年1回、2小間で出展した。新製品は並べず、使用期限の切れた消火器と現行品を横に置き、本体の刻印から製造年を読む手順をその場でやって見せた。持参した点検票を見て、次に替える品目に印を付けて返した。
目的・効果 自分の建物の期限に気づく場を作り、戻ってくる口座を2.2倍にする。
金額 620万円(防災展2小間の出展費と設営・実物の準備費)

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