概要
従業員100〜300人のイベントの音響と照明を機材ごと請け負う会社では、台数と人数を並べた見積だけで比べられ、当日に何が起きても値段で選ばれていた。止まった回数の公表と、広さから機材構成が出る画面、業界展への出展を実施。本番中に音や照明が落ちた回数とその原因を年ごとに開いた結果、指名の発注が2.6倍になった。
企業プロフィール: 生活サービス・エンタメ | 100人~999人 | 1億円~10億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約2,000万円
実施した施策
イベントの制作会社と代理店が集まる業界展に、年1回、3小間で出展した。新しい機材は並べず、本番で音が途切れた場面を再現する席を作り、電源の取り方と予備系統の切り替えを目の前でやって見せた。現場の担当者が自分で切り替えを試せるようにした。
目的・効果 止まらないことを実演で示し、台数の比較から抜け出す。
金額 420万円(業界展3小間の出展費と機材の搬入・設営費)
請け負った現場で本番中に音や照明が止まった回数を、原因を電源・回線・機材・人の手順に分けて年1回公表した。件数を減らして見せず、止まった現場の規模と復旧までの秒数まで載せ、イベントの専門誌と舞台技術の媒体に同じ資料を渡した。
目的・効果 失敗を開いた側として覚えられ、指名の発注を2.6倍にする。
金額 年間480万円(記録の集計と資料の作成、発表の費用)
見積の依頼を先に求める作りをやめ、会場の広さと天井の高さ、人数と用途を入れると必要な機材の構成と技術者の人数が出る画面にした。予備をどこまで持つかで金額がどう変わるかも並べ、過去に同じ規模で請け負った現場の写真をそのまま付けた。
目的・効果 何にいくら掛かるかを先に開き、同じ相手に続けて頼まれる状態にする。
金額 月額24万円(画面の改修と機材データの更新)
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