CASE #366

衛生の検査結果を毎月公表し原価の勉強会を開いて受託を年間24社にしたセントラルキッチン運営会社の施策

概要

従業員1,000人以上の外食チェーンのセントラルキッチンを受託して運営する会社では、委託の可否が加工の単価だけで判断され、衛生と歩留まりの差を見てもらえなかった。自社工場の衛生の検査結果を毎月公表する広報と、原価の勉強会の開催を実施。同じ食材で歩留まりがどれだけ変わるかを示した結果、受託が年間24社に増えた。

企業プロフィール: 飲食・ホテル 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約2,000万円

実施した施策

1 広報・PR
受託している全工場の拭き取り検査と細菌の検査の結果を、毎月そのまま公表した。良い月だけを出す形をやめ、基準を外れた回とその後に何を変えたかを同じ表に残し、外食と食品の専門媒体に配信した。
目的・効果 媒体への掲載を年30本にし、単価だけで比べられる状態から抜ける。
金額 年間1,100万円(全工場の拭き取り検査と細菌検査+記者対応の代行費)
2 自社ウェビナー
外食チェーンの商品部と店舗運営の担当者を対象に、月1回のオンライン勉強会を開いた。設備の紹介をやめ、参加者が出した1品の仕込みを題材に、店で作る場合と工場で作る場合の歩留まりと人時を並べて試算して見せた。
目的・効果 毎回40社の参加を集め、広報と合わせて受託を年間24社にする。
金額 月額35万円(月1回の企画と配信+試算の様式の整備)

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