概要
従業員1,000人以上の病院の健診センターの予約受付と枠の管理を請け負う会社では、受託した後は電話の本数だけで評価され、契約の更新期に価格で比べられていた。空く曜日を実測した資料の配布と病院向け展示会への出展、枠の組み方を扱う勉強会を実施。当日のキャンセルが出やすい時間帯と、そこを埋める手順を数字で示した結果、継続率が96%になった。
企業プロフィール: 医療(病院・クリニック向け) | 1,000人以上 | 100億円以上 | マーケティング予算規模: 年間約5,000万円
実施した施策
受託している健診センターの実測から、曜日と時間帯ごとに枠がどれだけ空いたかをまとめた資料を作り、事務長と健診の責任者に配った。当日のキャンセルと無断の不来院を分けて数え、直前に埋め戻せた割合と、そのとき何分前に声を掛けたかも並べた。
目的・効果 電話の本数ではなく埋まった枠で評価される土俵に移す。
金額 年間700万円(枠の実測データの集計と資料の改訂)
病院の経営と事務が集まる展示会に年2回、各2小間で出展した。受付の画面は見せず、自院の枠の表を持ち込んでもらい、その場で空きの出方を色分けして返す席を作った。繁忙期に何人で受けているかの人員表も実物のまま置いた。
目的・効果 自院の数字で話せる場を作り、更新期を待たずに相談を受ける。
金額 1,400万円(年2回・各2小間の出展費と設営・資料の制作費)
健診センターの責任者に向けた勉強会を月2回、1回60分で開いた。扱うのは自社のサービスではなく、企業健診と個人の人間ドックをどう混ぜて枠を組むか。オプションの追加で伸びる所要時間を実測で出し、予約を受ける段階で何を聞けば当日の詰まりが減るかまで示した。
目的・効果 枠の設計まで一緒に見る相手になり、継続率を96%にする。
金額 月額200万円(配信の運営と講師・資料の制作費)
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