CASE #590

有効接触単価を出す算定表と投下の時期を逆算する配信で翌年も続く発注を88%にしたサンプリングの施策

概要

従業員1,000人以上の試供品を街頭と施設と宅配で配るサンプリングの会社では、配った数の報告で終わってしまい、次の年には単価の安い会社へ切り替えられていた。有効接触単価を出す算定表の配布と、投下の時期から逆算した配信、調べ物に答える記事を実施。配った先でその後どれだけ買われたかまで返した結果、翌年も続く発注が88%になった。

企業プロフィール: 広告代理店・マーケティング支援 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約6,000万円

実施した施策

1 ホワイトペーパー・お役立ち資料
配った数ではなく有効接触単価で比べる算定表を作り、取引先の宣伝部に配った。街頭・施設・宅配のそれぞれで、人件費と車両費、道路使用許可の申請まで含めた総費用を狙った層に届いた数で割る式を置き、配布の場所ごとの実測値を並べた。
目的・効果 枚数の安さで比べられる土俵から降り、単価の物差しを作り直す。
金額 年間800万円(算定表の設計と実測データの改訂)
2 MA・メールマーケティング
前年に投下した月を起点に、次の仕込みが始まる4か月前へ最初の1通が届く配信を組んだ。案内ではなく、前回配った先でその後どれだけ買われたかを店舗の区分ごとに返し、同じ予算で場所を替えた場合の試算を添えた。開いた項目で次の内容を変えた。
目的・効果 計画が固まる前に前回の結果を手元へ戻し、翌年も続く発注を88%にする。
金額 月額200万円(配信ツールと原稿・実績集計の費用)
3 SEO・コンテンツマーケティング
宣伝部が投下の前に調べる語に合わせた記事を月8本公開した。配布の場所ごとの許可の要否、雨天の振替、食品を配るときの表示、効果をどう測るかといった項目を、自社の見積の内訳をそのまま開いて解説した。
目的・効果 相見積もりを取る前の段階で見つかり、条件づくりから相談される。
金額 月額180万円(記事の制作と実績データの更新)

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