CASE #583

吸引の手順を映す動画と介護の展示会での模擬演習で事業所からの研修依頼を年間60件にした研修会社の施策

概要

従業員15人規模の介護職向けに喀痰吸引の研修を行う会社では、重い障害のある利用者を受ける訪問介護の事業所が研修の存在を知らず、吸引が要る利用者の受け入れを断る例が続いていた。手順を映す動画の配信と、介護の展示会での模擬演習を実施。受講すれば受けられる利用者を具体的に示した結果、事業所からの研修依頼が年間60件になった。

企業プロフィール: 教育・研修 10人~99人 1,000万円~1億円未満 マーケティング予算規模: 年間約200万円

実施した施策

1 動画広告・YouTube広告
訪問介護の管理者に向けて、たんの吸引と経管栄養の手順を1分ずつにまとめた動画を配信した。基本研修はおよそ2日、実地研修は利用者の自宅で1〜3日で終わることと、受講後に受けられる利用者の例を字幕で添えた。
目的・効果 研修の中身と日数を知ってもらい、事業所からの問い合わせを月10件にする。
金額 月額10万円(配信費と動画3本の制作費の按分)
2 展示会・リアルイベント
県内の介護・福祉の展示会に1小間で出展し、練習用の人形を使った吸引の模擬演習を1日6回行った。参加した管理者から、受け入れを断った利用者の状態を聞き取り、その場で必要な研修の区分と日程を示した。
目的・効果 断っていた利用者に研修が効くと分かってもらい、年間60件の依頼につなげる。
金額 60万円(地方展の小間代と演習用の人形)

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