CASE #573

交代で失う工数を数える資料と発注側向けの勉強会で指名の増員依頼を年間260名にしたSES企業の施策

概要

従業員1,000人以上のエンジニアを客先に常駐させるSES企業では、月単価の安さで比べられ、契約の更新のたびに他社の技術者と入れ替えられて、同じ現場に長く残る人が少なかった。交代で失われる工数を数える資料の配布と、発注側の部長向けの勉強会を実施。引き継ぎに掛かる月数を金額にして見せた結果、指名での増員依頼が年間260名になった。

企業プロフィール: IT・システム開発 1,000人以上 10億円~100億円未満 マーケティング予算規模: 年間約3,000万円

実施した施策

1 ホワイトペーパー・お役立ち資料
常駐の技術者が1人入れ替わるたびに、引き継ぎと立ち上がりで何か月分の工数が消えるかを自社の現場の記録から数えた資料を作った。月単価の差と並べ、単価が月5万円安くても交代が年1回あれば割高になる境目を表にした。
目的・効果 単価の比較に交代の費用を足してもらい、更新の時に同じ人を残す判断を促す。
金額 800万円(現場の記録の集計と資料の制作費)
2 自社ウェビナー
発注側の開発部長と購買の担当に向けて、月1回60分の勉強会を開いた。資料の表を使い、参加者の現場の人数と交代の回数を入れて境目を計算し、長く残った技術者に同じチームへ増員を頼む進め方を他社の例で示した。
目的・効果 残す判断を増員の依頼まで進め、指名での増員依頼を年間260名にする。
金額 月額80万円(配信の運営と講師・資料の作成費)

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