CASE #552

幹事の手順書と参加者の満足度の公表で翌年も同じ宿を選ぶ会社を7割にした貸切旅館の施策

概要

従業員30人規模の社員旅行と表彰旅行を貸切で受ける温泉旅館では、幹事が毎年代わるため前の年の評価が引き継がれず、翌年は別の宿に移られることが続いていた。幹事の段取りを月ごとに並べた手順書と、参加者の満足度を毎年まとめる公表を実施。前年の宴会の組み方まで残した結果、翌年も同じ宿を選ぶ会社が7割になった。

企業プロフィール: 飲食・ホテル 10人~99人 1,000万円~1億円未満 マーケティング予算規模: 年間約300万円

実施した施策

1 ホワイトペーパー・お役立ち資料
社員旅行の幹事に向けて、半年前の日程の確保から当日の宴会の進行までを月ごとに並べた手順書を作った。表彰の式を宴会のどこに入れるか、送迎のバスを何時に出すか、飲めない参加者への配慮をどうするかを項目にし、前年の組み方を書き込める欄を付けた。泊まった会社には次の幹事へ渡す1枚を手渡した。
目的・効果 幹事が代わっても前年の段取りを引き継がせ、翌年も同じ宿を選ぶ会社を7割にする。
金額 60万円(手順書の制作と引き継ぎ用の1枚の作成)
2 広報・PR
泊まった会社の参加者に帰りのバスで答えてもらう調べを行い、宴会・料理・部屋割り・送迎の満足度を年に1回まとめて公表した。点が下がった項目は理由と翌年に変えたことを併せて載せ、会社名は伏せて規模別に結果を並べた。
目的・効果 宿を選ぶ総務の担当者に比べる材料を渡し、翌年の予約を早い時期に取る。
金額 年間40万円(調べの集計と発表資料の作成および配信)

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