CASE #539

国産の割合を示す公表と品目別の栽培記事で品質試験の相談を年間40件にした生薬栽培会社の施策

概要

従業員50人以下の漢方製剤の原料になる生薬を国内で栽培して納める会社では、原料の8割超を中国産が占めるなか国産は割高だという見方が先に立ち、製剤メーカーとの話が始まらなかった。国産の割合と輸入の揺れを扱う公表と、品目別の栽培の記事を実施。産地と工程を品目ごとに開いた結果、品質試験に進む相談が年間40件になった。

企業プロフィール: 製薬 10人~99人 1,000万円~1億円未満 マーケティング予算規模: 年間約300万円

実施した施策

1 広報・PR
生薬の使用量に占める国産の割合が約1割にとどまることと、輸入の価格と量が年ごとにどれだけ振れたかをまとめ、年1回公表した。あわせて自社の畑で育てる品目と、1年に出せる量を同じ資料に載せた。
目的・効果 国産を割高な選択ではなく調達の分散として示し、製剤メーカーの目に留める。
金額 年間80万円(資料の作成と配信の費用)
2 SEO・コンテンツマーケティング
品目の名前で探したときに出る記事を月4本公開した。品目ごとに、植えてから収穫までの年数、乾燥と調製の工程、日本薬局方の規格に合わせて確かめている項目を写真で示した。
目的・効果 調達の担当が品目で探して見つけられるようにし、品質試験に進む相談を年間40件にする。
金額 月額12万円(記事の制作と圃場の撮影)

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