CASE #531

点検の出し方を教える勉強会と更新期に届く封書で発注が続く取引先を180社にしたサイン材料卸の施策

概要

従業員50人以下の看板屋にシートやアクリル、LEDを卸す会社では、同じ材料をどこからでも買えるため値段と納期でしか選ばれず、注文が一度きりで途切れていた。屋外広告物の点検を扱う勉強会と、許可の更新期から逆算した封書を実施。高さ4メートルを超える広告物には資格者の点検が要ることを実務で示した結果、発注が続く取引先が年間180社になった。

企業プロフィール: 商社・卸売 10人~99人 1,000万円~1億円未満 マーケティング予算規模: 年間約600万円

実施した施策

1 自社ウェビナー
取引先の看板屋に向けた勉強会を月1回、1回60分で開いた。扱うのは材料ではなく、屋外広告物の許可を更新するときに出す点検の結果をどう書くか。高さ4メートルを超えるものは屋外広告士や電気工事士などの資格者が点検する決まりを、様式の記入例つきで示した。
目的・効果 材料の売り手ではなく仕事の相談先として覚えられ、次の発注を呼び込む。
金額 月額20万円(配信の運営と講師・資料の費用)
2 DM・手紙
看板屋ごとに、施工した広告物の許可の更新期を控え、その3か月前に封書を送った。中身は材料のカタログではなく、更新に必要な書類の一覧と、点検で交換になりやすい部材の型番と在庫の有無を1枚にまとめたもの。注文書はそのまま返信できる形にした。
目的・効果 更新の仕事が立ち上がる時に手元に置かれ、発注が続く取引先を年間180社にする。
金額 年間240万円(年4回・計8,000通の印刷と発送)

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