概要
従業員50人以下の医薬品の承認申請の書類作成と当局対応だけを請け負う会社では、大手の受託機関の一部門と見られ、単独で指名されることがほとんど無かった。当局から来た照会が申請書のどの章に集中したかを毎年まとめて公表し、通知が改正された週のうちに読み合わせの会を開く形を実施。腕の見えなさを数で埋めた結果、単独の依頼が年間72件になった。
企業プロフィール: 製薬 | 10人~99人 | 1億円~10億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約1,200万円
実施した施策
年に1度、自社が関わった申請で当局から来た照会事項を、申請書のどの章に集中したかで分類して公表した。品目名は出さず、章ごとの件数と、回答までに要した日数の中央値だけを並べた。医薬系の専門紙と学会の会場で同じ資料を配り、集計の範囲と数え方も併記した。
目的・効果 結果が出るまで見えない腕を件数で示し、単独での指名につながる状態をつくる。
金額 年間480万円(広報の委託が月額30万円と集計の外部監修)
通知や質疑応答集が改正された週のうちに、60分の読み合わせの会をオンラインで開いた。変わった箇所を原文のまま画面に出し、いま書いている申請書のどこを直す必要があるかを条文の順に追った。開催は年に9回で、案内は当日の朝に出し、録画は配らない形にした。
目的・効果 改正のたびに最初に開く相手として覚えてもらい、単独の依頼を年間72件にする。
金額 年間135万円(1回15万円の配信支援を9回分)
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