CASE #526

閉める前に相談を促す地方局CMと設備が残る内見動画で預かる物件を年間240件にした居抜き仲介の施策

概要

従業員50人以下の飲食店の居抜き物件だけを扱う仲介会社では、店主が閉めると決めてから相談に来るため契約の解約予告に間に合わず、設備を壊して出ていく店が多かった。地方局の深夜帯のCMと、内見の動画の配信を実施。閉める前に相談すれば造作を譲れると伝え、厨房とダクトが残ったままの状態をそのまま映した結果、預かる物件が年間240件になった。

企業プロフィール: 不動産 10人~99人 1,000万円~1億円未満 マーケティング予算規模: 年間約800万円

実施した施策

1 TVCM
地方局で15秒のスポットCMを流した。流す時間帯は店を閉めた後の深夜から早朝に寄せ、映すのは物件の写真ではなく、厨房をそのまま次の店に引き継げること1点だけにした。原状回復で壊す場合と、造作を譲る場合の手取りの差を最後に数字で出した。
目的・効果 解約の予告を出す前に相談する店を増やし、譲れる状態のまま預かる。
金額 年間300万円(地方局の深夜帯スポットの放映料と制作費)
2 動画広告・YouTube広告
預かった物件ごとに、厨房とダクトと客席を止まらずに歩いて撮った動画を作り、1件あたり3分にまとめて配信した。席数と給排気の能力、そのまま使える機器の型番を画面に入れ、出店を調べている層に絞って出した。譲渡の金額は動画では出さず問い合わせに回した。
目的・効果 出店側の下見の前に中身を見せて引き合いを厚くし、預かる物件を年間240件にする。
金額 月額40万円(撮影と編集、配信費を含む)

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