概要
従業員50人規模の5年保存の防災備蓄食を作る会社では、一度納めると次の商いが5年先になり、そのころには担当者が代わって自社の名が残らず、毎回一から相見積もりに掛けられていた。5年前の納入の内訳を書いた封書と、期限切れをどう処分するかを見せる出展を実施。残った分の配り先まで示した結果、入れ替えでの再受注が86%になった。
企業プロフィール: 製造業(食品・消費財) | 10人~99人 | 10億円~100億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約1,200万円
実施した施策
5年前に納めた自治体と企業の総務宛に、期限を迎える1年前から封書を送った。いつ何食を納め、期限がいつ来るかを1枚の表にし、担当者が代わっていても引き継ぎにそのまま使える体裁にした。次の入れ替えで要る食数を、その間の人員の増減から見直す欄も設けた。
目的・効果 担当が代わっても納入歴が手元に残る状態をつくり、入れ替えでの再受注を86%にする。
金額 年間90万円(年1回・約4,000通の印刷と発送)
防災と危機管理の展示会に2小間で出展し、試食よりも入れ替えの段取りを見せる構成にした。期限が近づいた在庫を訓練の炊き出しや子ども食堂へ回す手順を工程表にして配り、捨てずに済ませた食数の自社実績を掲示した。持ち帰り用に廃棄量の試算表も置いた。
目的・効果 捨てる量に困っている総務の担当者に相談の入口をつくり、新規の引き合いを増やす。
金額 420万円(2小間の出展料と工程表の制作費)
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