概要
従業員1,000人以上の基幹システムの24時間運用を請け負う会社では、夜間と休日の一次対応を強みにしていたが、平常時の提案では機能と月額しか比べられず価格で負けていた。夜中に誰が電話を取るかを映すCMと、自前で体制を組む月額を試算した駅の掲出を実施。外に預けた場合との差を金額で並べた結果、運用契約が年間72社になった。
企業プロフィール: IT・システム開発 | 1,000人以上 | 100億円以上 | マーケティング予算規模: 年間約1.2億円
実施した施策
15秒のCMを首都圏の局で半年間流した。映すのは自社の監視センターではなく、深夜2時に携帯が鳴って起き上がる情報システム担当者の自宅の机にした。画面には障害の一報から一次対応までに要した分数の自社実績だけを出し、製品名は最後の社名表示まで出さない構成にした。
目的・効果 夜間の当番を自分で抱えている担当者に社名を残し、更新期の比較に呼ばれる状態をつくる。
金額 6,000万円(15秒CMの制作費と首都圏局の半年分の放映料)
本社機能が集まる駅の改札前に、24時間365日の当番を自前で組んだ場合の月額を並べた広告を1年間掲出した。必要な月間工数を750時間と置き、時間あたりの人件費を掛けた220万円という数字を最初に出し、その下に外部へ預けた場合の月額の幅を併記した。
目的・効果 自前で抱える費用を先に知ってもらい、相見積もりの段階から声が掛かる状態にする。
金額 2,400万円(主要4駅の改札前ポスター1年分)
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