CASE #500

拭き取りの結果を見せる勉強会と専門紙の連載で定期の口座を年間640件にした衛生資材の通販会社の施策

概要

従業員1,000人以上の食品工場向けに衛生資材を扱う法人通販の会社では、手袋や洗剤が1点ずつ値段で選ばれ、必要になったときだけ単発で買われる取引が大半を占めていた。拭き取り検査の結果を見せる勉強会と、食品の専門紙への連載を実施。汚れが残りやすい場所と、そこで替えるべき資材を工程の順に示した結果、定期の口座が年間640件になった。

企業プロフィール: 小売・EC 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約2,500万円

実施した施策

1 自社ウェビナー
品質管理の担当に向けた勉強会を月2回、1回50分で開いた。自社で借りた試験用の厨房で同じ工程を回し、手袋の材質や洗剤の濃度を変えると拭き取り検査の数値がどう動くかをその場で出した。終わりに、工程ごとに替える資材と交換の頻度を1枚の表にして配った。
目的・効果 値段ではなく工程で資材を選び直す場を作り、定期の注文に切り替えてもらう。
金額 月額90万円(試験用の厨房の借り上げと配信・資料の費用)
2 新聞・雑誌・業界誌
食品業界の専門紙に、月1回・全5段の連載枠を持った。商品の広告は載せず、自主回収の届出が義務になってから公表された事例のうち硬質異物によるものを工程別に数え、どこで止められたはずかを書いた。末尾には勉強会の日程だけを載せた。
目的・効果 回収の届出が公開される前提を共有し、定期の口座を年間640件にする。
金額 月額60万円(専門紙の全5段モノクロ枠と取材・執筆費)

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