概要
従業員1,000人以上の小児向けの剤形に強い製薬企業では、同じ成分の薬が並ぶ中で子どもが飲みきれずに途中でやめてしまう例が現場に多く、次の処方で別の薬に替えられていた。小児科と薬剤師が読む専門紙の連載と、薬剤師向けの実演会を実施。年齢と剤形ごとに飲むのをやめた理由を出し、代わりの飲ませ方まで示した結果、処方の継続率が92%になった。
企業プロフィール: 製薬 | 1,000人以上 | 100億円以上 | マーケティング予算規模: 年間約3,000万円
実施した施策
小児科医と薬局薬剤師が読む専門紙2紙に、月1回の連載枠を持った。自社の製品の宣伝は載せず、処方された子どもが何日目に飲むのをやめたかを、年齢と剤形ごとに集計して載せた。味、1回の量、1日の回数のどれが理由だったかまで分けて書いた。
目的・効果 飲みきれずに中断する例を数字で共有し、剤形から選び直す場面を作る。
金額 月額140万円(専門紙2紙の連載枠と集計の費用)
薬局薬剤師に向けた実演会を月2回、1回60分で開いた。粉砕や簡易懸濁ができる薬とできない薬を実際に水に溶かして映し、飲めなかったと相談を受けたときにどの剤形へ替えられるかを、年齢と体重の目安つきで示した。当日の質問への回答は後日まとめて送った。
目的・効果 薬局から処方元へ剤形の相談が戻る流れを作り、処方の継続率を92%にする。
金額 月額90万円(配信環境と講師・資料作成の費用)
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