CASE #453

校務の時間を測って公表し事務局長宛の書状で導入を年間180法人にした校務支援クラウドの施策

概要

従業員100〜500人の学校法人向けに校務を支えるシステムを出す企業では、現場の教員が困っていても予算を持つ事務局に話が上がらず、検討が学年の切り替えまで止まっていた。校務の時間を測った調査の公表と、事務局長宛の書状の送付を実施。何にどれだけ時間が取られているかを業務別に示した結果、導入が年間180法人に増えた。

企業プロフィール: SaaS・クラウドサービス 100人~999人 10億円~100億円未満 マーケティング予算規模: 年間約1,500万円

実施した施策

1 広報・PR
導入先の120法人で、教員が校務に使う時間を業務別に実測し、年2回公表した。自社の導入数を語る形をやめ、出欠と成績、保護者への連絡、部活の記録に分けて時間を出し、減らなかった業務も同じ表に載せて教育の媒体に配信した。
目的・効果 媒体への掲載を年35本にし、現場の困りごとを事務局に届く形にする。
金額 年間900万円(120法人の校務時間の実測+記者対応の代行費)
2 DM・手紙
学校法人の事務局長と理事宛に、封書を月400通送付した。機能の一覧をやめ、その法人の児童生徒数と教員数から校務に費やされている時間を推計し、人件費に換算した年額と、学年の切り替えに間に合う着手の期限を書いた。
目的・効果 返信率を7%にし、調査と合わせて導入を年間180法人にする。
金額 月額8万円(封書400通の印刷と発送+法人別の推計)

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