CASE #440

兆候を持ち寄る勉強会と沈降試験の実演席で運転受託の更新率を96%にした排水処理の運転管理会社の施策

概要

従業員100〜500人の工場の排水処理施設の運転管理を受託する会社では、水質さえ出ていれば誰がやっても同じと見られ、更新のたびに価格だけで比べられていた。受託先の運転員を集める勉強会と、展示会での沈降試験の実演を実施。水質が崩れる2週間前に出る兆候を持ち寄った結果、契約の更新率が96%になった。

企業プロフィール: エネルギー・インフラ 100人~999人 10億円~100億円未満 マーケティング予算規模: 年間約1,500万円

実施した施策

1 自社ウェビナー
受託している工場の運転員と、工場側で水質を見ている担当者を毎月集めた。汚泥の沈降具合と透明度の写真を持ち寄り、放流の値が崩れる2週間前にどの指標が動いていたかを工場をまたいで突き合わせ、手の打ち方まで決めた。
目的・効果 異常が出る前の判断をそろえ、契約の更新率を96%に保つ。
金額 月額60万円(月1回の企画と配信、事例の整理)
2 展示会・リアルイベント
水処理の専門展に年2回出展し、実際の汚泥を持ち込んで沈降試験を見せる席を設けた。来場した工場の担当者が持参した水質のデータをその場で読み、いまの処理で何が起きているかを口頭で返した。
目的・効果 価格の比較になる前に相談を受け、新規の運転受託を年間18工場つくる。
金額 460万円(年2回・各2小間の出展費と実演設備の持ち込み)

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