CASE #4293

料亭で欠けた椀や皿を本漆と金粉で継ぎ、問屋から入る修理が66%伸びた施策

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概要

従業員1,076人の各地の駅ビルに和食器と漆器の店を持つ器の小売のチェーンでは、料亭と旅館へ業務用の器を卸す問屋が、欠けた器の修理を頼まれても頼める先が無く、揃え直しを勧めて断られていた。CM、封書、広報を実施。本漆で継いで戻りの日を示した結果、修理が66%増えた。

企業プロフィール: 小売・EC | 1,000人以上 | 10億円~100億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約2,985万円

実施した施策

1 TVCM
BSの土曜夕方の工芸の番組の前後にスポット260本で、欠けた椀に本漆を塗り金粉を蒔く工房の場面を15秒で流した。
目的・効果 器の問屋と料亭に、本漆の金継ぎの工房を知ってもらう。
金額 1,390万円(260本と制作)
2 DM・手紙
器の問屋の営業の担当宛てに、修理の前後の写真と、写真で見積を返す流れ、乾かす期間を含めた2〜3か月の戻りの日の目安を入れた封書を年4回送った。
目的・効果 料亭から修理を頼まれた問屋に、頼める先を伝える。
金額 560万円(封書の制作と発送・年4回)
3 広報・PR
料亭と旅館の欠けた器の扱いを調べて公表し、和食と器の業界紙へ、本漆で継いだ椀を店で使い続ける例を働きかけた。漆が乾き切るまで渡さないと書いた。
目的・効果 問屋から入る金継ぎの修理を前年より66%増やす。
金額 600万円(調べと公表、取材の対応)

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