CASE #414

開発部長宛の抜け漏れ表と機能安全の勉強会で受託を年間36件にした組込み開発会社の施策

概要

従業員100〜500人の車載と産業機器の組込みソフトウェアを受託する会社では、人月の単価で比べられ、機能安全の対応まで任せられる先として見られていなかった。開発部長宛に適合の抜け漏れを指摘するDMの送付と、機能安全の勉強会の開催を実施。どの工程で何の記録が要るかを規格の条項と結びつけて示した結果、受託が年間36件に増えた。

企業プロフィール: IT・システム開発 100人~999人 10億円~100億円未満 マーケティング予算規模: 年間約1,000万円

実施した施策

1 DM・手紙
取引のある完成車と装置のメーカーの開発部長宛に、封書を年2回・計900通送付した。技術者数を並べる形をやめ、公開されている製品の構成から機能安全で求められる記録のうち抜けやすい3点を挙げ、規格の条項の番号まで書いて同封した。
目的・効果 返信率を8%にし、そこから機能安全を含む受託を年間24件受け付ける。
金額 130万円(年2回・計900通の封書+条項の突き合わせ)
2 自社ウェビナー
完成車と装置のメーカーの開発と品質保証の担当者を対象に、月1回のオンライン勉強会を開いた。自社の体制を語る形をやめ、実際の要求仕様を題材に、どこまでを発注元が持ち、どこからを受託側が持つかを工程ごとに切り分けて示した。
目的・効果 毎回45社の参加を集め、DMと合わせて受託を年間36件にする。
金額 月額42万円(月1回の企画と配信+題材の仕様の整備)

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