概要
従業員100〜500人の工場や倉庫の蓄電池を束ねて需給調整市場に出す会社では、導入の相談が補助金の有無だけで判断され、運用で入る収入まで見てもらえなかった。電気料金と市場収入の内訳を解く記事と、高圧で受電する事業所宛の書状を実施。同じ容量でも運転の仕方で収入がどれだけ変わるかを示した結果、導入の相談が年間240件に増えた。
企業プロフィール: エネルギー・インフラ | 100人~999人 | 10億円~100億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約1,200万円
実施した施策
工場の電気料金の請求書を題材に、基本料金と従量料金と再エネ賦課金の内訳を分解する記事を月6本公開した。蓄電池の宣伝を先に出す形をやめ、ピークを何kW下げると基本料金がいくら下がるかを、契約電力の帯ごとに計算して並べた。
目的・効果 設備の担当者からの問い合わせを月12件つくり、補助金の有無だけで判断される状態から抜ける。
金額 月額42万円(記事6本の制作+試算表の更新)
高圧で受電している事業所に絞って封書を送った。一般的な案内をやめ、公表されている契約電力の区分から、その規模なら蓄電池を何時間動かせて需給調整の収入がいくらになるかを1枚で試算し、返信用の様式を同封した。
目的・効果 封書からの相談を月8件受け、記事と合わせて導入の相談を年間240件にする。
金額 年間320万円(封書9,000通の印刷と発送+事業所別の試算)
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