CASE #375

作業の繁忙期前に流す県域CMと資材展の実演で受託する面積を年間620haにした農作業受託会社の施策

概要

従業員50人以下の稲作と飼料の作業を請け負う農作業受託会社では、何を頼めるのかが近隣の口伝えでしか伝わらず、繁忙期に予約が偏って機械が遊ぶ月があった。県域のテレビCMと、農業資材展での実演を実施。作業の時期をずらせば料金が下がる仕組みを示した結果、受託する面積が年間620haに増えた。

企業プロフィール: 農業・水産業 10人~99人 1億円~10億円未満 マーケティング予算規模: 年間約900万円

実施した施策

1 TVCM
県域の地方局で15秒のスポットを出した。社名を覚えてもらう作りをやめ、田植えと稲刈りを頼んだ場合に1反あたりいくらで、いつまでに申し込めば希望の週に入れるかを画面にそのまま出し、繁忙期の2か月前から4週間流した。
目的・効果 県内の農業法人からの問い合わせを4週間で180件受け、予約の偏りをならす。
金額 年間640万円(県域2局・年2期の放映費+15秒1本の制作費)
2 展示会・リアルイベント
県内の農業資材展に年2回出展し、実機を持ち込んで実演した。カタログを配る形をやめ、来場した農家の圃場の面積と作型をその場で聞き取り、委託した場合の作業日数と料金を1枚に書いて渡す席を設けた。
目的・効果 その場で見積りを120枚渡し、CMと合わせて受託する面積を年間620haにする。
金額 年間240万円(2小間×年2回の出展料と実演の運搬費)

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