概要
従業員1,000人以上の給与計算と社会保険の手続きを一括で請け負う会社では、人事が今のやり方で回っていると考え、委託の検討自体が始まらなかった。担当者が辞めた場面を描いたテレビCMと、属人化の実態を調べた調査の公表を実施。1人に依存した状態の危うさを数字で示した結果、新規の受託が年間240社に増えた。
企業プロフィール: サービス業(BPO・清掃等) | 1,000人以上 | 100億円以上 | マーケティング予算規模: 年間約8,000万円
実施した施策
年末調整と定時決定が重なる時期に合わせ、関東関西のキー局で15秒のCMを各3週間流した。実績や社名を並べる形をやめ、給与計算をひとりで担っていた社員が辞めた翌月の総務を描き、引き継ぎに要る日数を字幕で出した。
目的・効果 放映の期間中に社名の指名検索を平常時の3倍にし、人事からの相談を月90件受ける。
金額 6,500万円(キー局で3週間の放映を年2回+制作費)
取引先を含む1,200社に、給与計算を何人で回しているかと引き継ぎ書の有無を尋ねた調査を年2回発表した。自社の受託数を語る形をやめ、担当が1人の会社の割合と、退職時に発生した誤りの件数を規模別に示した。
目的・効果 媒体への掲載を年50本にし、CMと合わせて新規の受託を年間240社にする。
金額 月額80万円(1,200社の調査の設計と集計+記者対応の代行費)
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