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代理店に渡した見込み客のフォロー状況を追って、止まっているものを拾う

実装ステータス:構成例 技術的に実現可能な構成として設計したもの。自社未検証

代理店へ渡した見込み客について、代理店からの報告と自社側に残る接点の記録を毎日突き合わせ、一定期間動いていない案件を拾い出して確認依頼の下書きまで作ります。担当者は、300件を目で追う作業から、拾われたものを確かめる作業に変わります。

サマリー
利用ツール
ChatGPT/Claude/Gemini/Make/n8n/Power Automate/Zapier
対象業界
IT・SaaS/不動産/保険/建設/製造
対象部門
マーケティング/営業
対象業務
情報検索/集計・分析
主な課題
人手が足りない/営業フォローが追いつかない/情報が見つからない
AIで行う処理
エージェント
主な効果
判断支援/工数削減/機会損失防止
導入難易度
★★★☆☆
実装レベル
半自動化
費用感
ノーコード連携(中)
人間の確認
必須
現在工数
45h/月
AI導入後
15h/月
想定削減
67%
年間削減
360h
モデル条件による試算値です。実在企業の実績ではありません。

01導入前 / 導入後の業務フロー

導入前(Before)
  1. マーケティング部が、自社サイトと展示会で見込み客を集める
  2. 本部のCRMへ登録し、地域と取扱商材から配分先の代理店を決める
  3. 代理店の担当者へメールで引き渡しを連絡し、CRMに配分日を記録する
  4. 代理店が、自社のやり方でフォローする(本部からは中が見えない)
  5. 代理店支援グループが、代理店から届く報告のメールと表計算の添付を開く
  6. 報告に書かれている顧客名を、CRMの配分の記録と突き合わせる
  7. 報告が届いていない代理店について、CRMから配分済みの案件を拾い出す
  8. マーケティングツールを開き、その見込み客に最近の接点があるかを確認する
  9. 配分日や最終接触日からの経過を数え、止まっていそうなものを選ぶ
  10. 代理店の担当者へ、状況を尋ねるメールを書いて送る
  11. 回答を待ち、返ってきた内容を表計算へ記録する
  12. 長く動かない案件は、本部で引き取るかを月次の会議にかける
導入後(After)
  1. 自動平日の決まった時刻に処理が始まる
  2. 自動本部のCRMから、配分済みで完了していない案件を取得する
  3. 自動代理店から届いた報告のメールと表計算を読み取り、案件へ紐づける
  4. 自動マーケティングツールから、自社側の接点の記録を取得する
  5. 自動最終報告日と最終接触日からの経過日数を、営業日で数える
  6. 自動報告の有無と接点の有無を突き合わせ、停滞の区分に振り分ける
  7. 自動区分ごとに、代理店への確認依頼の文面を下書きする
  8. 人担当者が、拾われた案件と判断の根拠を確かめる
  9. 人文面を手直しし、必要なものだけを代理店へ送る
  10. 人判断できないとされた案件を見て、区分を決める
  11. 自動送った確認依頼と、その後の回答を記録へ蓄積する
  12. 人長く動かない案件について、本部で引き取るかを判断する
各工程の詳しい説明を読む
  1. マーケティング部が、自社サイトと展示会で見込み客を集める
  2. 本部のCRMへ登録し、地域と取扱商材から配分先の代理店を決める
  3. 代理店の担当者へメールで引き渡しを連絡し、CRMに配分日を記録する
  4. 代理店が、自社のやり方でフォローする(本部からは中が見えない)
  5. 代理店支援グループが、代理店から届く報告のメールと表計算の添付を開く
  6. 報告に書かれている顧客名を、CRMの配分の記録と突き合わせる
  7. 報告が届いていない代理店について、CRMから配分済みの案件を拾い出す
  8. マーケティングツールを開き、その見込み客に最近の接点があるかを確認する
  9. 配分日や最終接触日からの経過を数え、止まっていそうなものを選ぶ
  10. 代理店の担当者へ、状況を尋ねるメールを書いて送る
  11. 回答を待ち、返ってきた内容を表計算へ記録する
  12. 長く動かない案件は、本部で引き取るかを月次の会議にかける

問題は7つあります。

(a)中が見えない。 代理店は別会社で、本部のCRMに進捗を入れる義務がありません。配分した瞬間に、案件は視界から消えます。

(b)報告の粒度と頻度がばらばら。 週次で表計算を送る社もあれば、月に一度メールに数行書くだけの社もあります。様式の統一を頼んでも、140社に浸透するには年単位の時間がかかります。

(c)「動いていない」と「報告していない」が区別できない。 報告が来ていないだけで停滞と見なすと、報告が苦手なだけの代理店に確認が集中します。 逆に、丁寧に報告してくる代理店の案件は見過ごされます。

(d)突き合わせが手作業。 CRM、マーケティングツール、メールの受信箱、表計算の添付——1件を判断するのに画面を4つ開きます。 積み上がって1件あたり9分になります。

(e)経過日数を暦日で数えている。 配分日から7日というとき、土日を挟んだかどうかで意味が変わります。水曜定休の代理店もあり、暦で数えると営業日では2日しか経っていない案件が停滞に見えます。

(f)確認の出し方が人によって違う。 3名がそれぞれの言い回しでメールを書くため、同じ内容でも催促に読めたり様子うかがいに読めたりします。 代理店からは、本部の姿勢が一定でないように見えます。

(g)300件を最後まで見きれない。 目につく案件から順に処理するため、リストの後半は毎月同じように残ります。 問題ないのか、見ていないだけなのかが分かりません。

もう1つ、構造的な問題があります。 この作業は、やらなくても当面は誰も困りません。止まった案件は、失注として数字に出るまで表に出ず、出た時点ではもう何も打てません。 見えない業務だからこそ、材料を毎日そろえるところを仕組みで支える価値があります。

  1. 【自動】 平日の決まった時刻に処理が始まる
  2. 【自動】 本部のCRMから、配分済みで完了していない案件を取得する
  3. 【自動】 代理店から届いた報告のメールと表計算を読み取り、案件へ紐づける
  4. 【自動】 マーケティングツールから、自社側の接点の記録を取得する
  5. 【自動】 最終報告日と最終接触日からの経過日数を、営業日で数える
  6. 【自動】 報告の有無と接点の有無を突き合わせ、停滞の区分に振り分ける
  7. 【自動】 区分ごとに、代理店への確認依頼の文面を下書きする
  8. 【人】 担当者が、拾われた案件と判断の根拠を確かめる
  9. 【人】 文面を手直しし、必要なものだけを代理店へ送る
  10. 【人】 判断できないとされた案件を見て、区分を決める
  11. 【自動】 送った確認依頼と、その後の回答を記録へ蓄積する
  12. 【人】 長く動かない案件について、本部で引き取るかを判断する

自動化されるのは「報告の読み取り」「接点の取得」「営業日での経過日数の計算」「停滞の区分の判定」「確認依頼の下書き」の5つです。残るのは、拾われたものを確かめて、送るかどうかを決めることです。

代理店を評価しません。 「この代理店はフォローが遅い」「対応品質が低い」といった記述を出させないでください。この構成が出すのは「この案件は、報告も自社側の接点も一定期間ありません」という事実です。止まっている理由までは分かりません。

確認依頼を自動で送らないでください。 送信まで自動化すると、判定が外れたときに取り返しがつきません。文面を作るところまでが自動、送るのは人という線を動かさないでください。

「報告は無いが自社側で動いている」を別扱いにすることが、この構成でいちばん効く部分です。 報告が無いだけの案件には「状況を教えてほしい」ではなく「記録のため報告をお願いしたい」と書けます。

02今回想定するシステム構成

構成図
【トリガー】毎日決まった時刻(平日のみ)
   │  Schedule by Zapier
   │  ・daily の間隔を指定し、"Trigger on weekends" を No にする
   │
   ▼
本部のCRM から 配分済みの案件を取得
   │  ・lead_id、代理店、配分日、商材、地域
   │
   ▼
代理店からの報告を読み取る(メール本文/表計算の添付)
   │
   ▼
自社側の接点の記録を取得(マーケティングツール)
   │  ・再訪、資料請求、問い合わせ、メールの開封
   │
   ▼
最終接触からの経過日数と、見込み客の温度の変化を突き合わせる
   │  ・経過日数は営業日で数える(代理店の休業日を反映)
   │
   ▼
Claude API(停滞の判断と確認依頼の文面)
   │  ・報告の記述から案件ごとの状態を取り出す
   │  ・5つの区分へ振り分け、確認依頼の下書きを作る
   │
   ▼
停滞の区分に振り分ける(Zapier の Paths)
   │  active / no_report_but_active / stalled / lost_candidate
   │  フォールバックのパス ──▶ undetermined
   │
   ▼
代理店への確認依頼の下書き
   │
   ▼
【本部の担当者が確認して送信】──【人】
   │
   ▼
回答を待つ / 本部が引き取る判断へ ──【人】
   │
   ▼
確認依頼と回答を記録へ蓄積(次の判定の材料)
役割想定する製品代替候補
ワークフローZapierMake、n8n、Power Automate
処理Claude API(停滞の判断と確認依頼の文面)OpenAI API、Gemini API

本部のCRM、マーケティングツール、報告を受ける表計算は、この構成では既存のまま使います。 CRMは配分の記録の取得元、マーケティングツールは接点の取得元、表計算は報告の受け皿と履歴の保管先です。既に業務が回っている道具をつなぐことが、この構成の中身です。

トリガーに Schedule by Zapier を使うのは、平日だけ動かせるからです。 間隔は every month / week / day / hour から選べ、カスタム間隔では頻度の種類(daily / weekly / monthly)、間隔、開始日、時刻を指定します。日次のトリガーでは "Trigger on weekends" を "No" にすることで、平日だけ動かせます。 時間単位で動かす場合は "Time offset" で分単位の調整ができます。

この「平日だけ」が、停滞の判定に直接効きます。 土日に動かすと、金曜に配分した案件が月曜の朝には「3日経過」と数えられます。代理店から見れば、まだ1営業日しか経っていません。

タイムゾーンの扱いには注意が要ります。 このトリガーは、Zap ではなく Zapier アカウントの設定のタイムゾーンに従います。アカウントのタイムゾーンを変更した場合は、Zap をいったんオフにして入れ直す必要があります。 また、設定した分きっかりに発火する保証はなく、指定時刻から数分以内に動く、という仕様です。

区分ごとの分岐には Zapier の Paths を使います。 Paths は Professional、Team、Enterprise のプランで利用でき、Free プランでは使えません。1つのパスグループ内で最大10個のパスブランチを作れ、各 Zap 内では最大3階層までネストできます。 条件はカスタムルール/常時実行/フォールバックの3種類で、カスタムルールでは AND / OR の組み合わせができます。

フォールバックのパスが、この構成では重要な役割を持ちます。 フォールバックは、グループ内の他のパスブランチが実行されなかった場合に実行されます。どの区分にも当てはまらなかった案件を、確実に人の手元へ落とせます。

03どうやって実装するのか

Step1

処理の起点を決める

平日の決まった時刻に、1日1回動かします。 Schedule by Zapier の daily を使い、"Trigger on weekends" を "No" にします。時刻は、担当者が出社して最初に見る時間の少し前に置きます。

毎日動かす理由は、件数を平準化するためです。 週に1回まとめて動かすと、その日だけ数十件が一度に上がってきます。毎日少しずつ上がってくる形にすれば、1日の確認は数件に収まります。

発火が数分ずれることを前提に設計してください。 Zapier は指定した分きっかりの発火を保証せず、指定時刻から数分以内に動きます。経過日数の計算を「実行時刻」から行うと、日付をまたいだときに1日ずれます。 判定の基準日を処理の中で明示的に持ち、その日付から数えてください。

手動で動かせる入口も用意してください。 判定の設定を変えた直後に、その場で流し直したくなります。

Step2

入力データを集める

データ中身取得元
配分の記録lead_id、配分先の代理店、配分日、商材、地域本部のCRM
代理店からの報告訪問したか、提案したか、見込みの有無、次の予定メールの受信箱、表計算の添付
自社側の接点の記録自社サイトへの再訪、資料請求、問い合わせ、メールの開封マーケティングツール
代理店の基本情報担当者、定休日、報告の形式と頻度、取扱商材代理店台帳
停滞と見なす日数の設定商材別・代理店別の日数(営業日)設定表
過去の確認依頼と回答どの案件に何を尋ね、何が返ってきたか記録用の表計算
Step3

データの取得方法を決める

配分の記録: CRMから、配分済みで成約にも失注にもなっていない案件を取得します。取得の条件を「更新日」にしないでください。 更新されない案件ほど拾いたいものなので、更新日で絞ると落ちます。配分日を基準に、期間で区切って取得します。

代理店からの報告: ここがこの構成でいちばん手間のかかる部分です。書式をそろえてもらうのは時間がかかるので、まず読み取り側で吸収します。 受け口は2つに絞ってください。

受け口扱い
報告専用のメールアドレス本文も添付も、そのまま処理へ渡す
共有フォルダ代理店ごとのフォルダに表計算を置いてもらう

担当者個人のメールに報告が届いている状態では、そもそも材料が集まりません。 受け口を2つに絞るだけで、負担が変わります。

代理店台帳: この構成の精度を決めるのが台帳です。次の列を持たせます。

列例
代理店コード / 名称
営業日月〜金/水曜定休/土日も営業
長期休業夏季休業、年末年始の期間
報告の形式表計算/メール本文/依頼時のみ
報告の頻度週次/月次/不定
報告での言い回しの癖「架電済み」=電話したが不在も含む、など

「営業日」の列が、誤判定をいちばん減らします。 水曜定休の代理店に、水曜を挟んだ経過日数で確認を出すと、相手からは事情を分かっていないように見えます。140社ぶんを一度に埋める必要はなく、配分件数の多い上位30社から埋めれば大半の案件が正しく数えられます。

「報告の頻度」の列も要ります。 月次で報告する代理店に、報告が10日来ていないことを理由に確認を出すのは筋が通りません。停滞と見なす日数は、報告頻度に合わせて変えてください。 週次なら10営業日、月次なら25営業日、といった形です。

自社側の接点の記録: マーケティングツールの記録は、見込み客の個人単位で残ります。CRMの lead_id と突き合わせるキーが要ります。 メールアドレスが共通のキーになりますが、突き合わせは社内で済ませ、AIへはキーと日付だけを渡す形にしてください。

接点は「あったかどうか」だけでなく、「何があったか」を持たせてください。 メールを1通開封しただけと、価格ページを3回見て再度資料請求したのとでは意味が違います。後者は、代理店の手元で動いている可能性が高い案件です。

営業日のカレンダー: 自社の休業日と、代理店ごとの休業日の2段構えで持ちます。経過日数の計算は、この2つを引いた日数で行います。

Step4

AIへ渡す前に整形する

  1. 対象案件の抽出 … 配分済みで、成約・失注・配分取り消しのいずれにもなっていない案件を取り出します
  2. 報告と案件の紐づけ … 報告の顧客名や案件番号を lead_id へ対応づけます。対応づかない報告は捨てずに別枠へ残します
  3. 接点と案件の紐づけ … マーケティングツールの記録を lead_id へ対応づけます
  4. 経過日数の計算 … 配分日、最終報告日、最終接触日から、基準日までの営業日数を計算します。数えるのは前処理、判断するのがAIです
  5. 個人情報の分離 … 見込み客の氏名・連絡先・住所を取り除き、lead_id に置き換えます
  6. 除外の適用 … 見込み客本人から連絡を断られている案件、代理店から辞退の申し出があった案件を外します

5の分離が、この構成のセキュリティ設計の核です。 停滞しているかどうかの判断に、見込み客の氏名は要りません。必要なのは、日付と区分と報告の記述だけです。

2で紐づかない報告は必ず出ます。 顧客名の表記ゆれ、社名だけの記載、複数案件をまとめた記述。これを黙って捨てると、報告しているのに停滞扱いされる案件が生まれます。 一覧に出し、人が対応づける導線を用意してください。

Step5

AIに処理させる

3つの処理をさせます。

(1)報告の読み取り

代理店ごとにばらばらな書式の報告から、案件ごとの状態を取り出します。

取り出すもの例
接触したか電話した、訪問した、不在だった
提案の段階見積提出済み、現地調査待ち、検討中
見込みの有無見込みあり、時期未定、見込みなし
次の予定来月再訪、工事の時期待ち、予定なし

書かれていないことを補わせないでください。 「訪問した」とだけの報告から「提案済みと思われる」と読み取らせると、判定の根拠が崩れます。記載がなければ「不明」としてください。

(2)停滞の区分の判定

区分見分け方次の手
active直近に報告があるか、自社側の接点がある何もしない
no_report_but_active報告は無いが、自社側で見込み客が動いている報告の依頼だけ出す
stalled報告も接点も一定期間ない状況の確認を依頼する
lost_candidate代理店から「見込みなし」の報告がある、または長期に動きがない本部で引き取るかを判断する
undetermined判断できない(配分の記録が不完全、代理店の報告が読み取れない)人が見る

no_report_but_active を区分として置いたことが、この構成のいちばんの工夫です。 報告の不足と、営業の停滞を分けられます。報告が来ていないだけで見込み客が自社サイトへ戻ってきているなら、代理店は動いている可能性が高い。ここに「なぜ進んでいないのか」という確認を出すと、動いている代理店を疑ったことになります。

lost_candidate は、判定ではなく候補です。 「見込みなし」と決めるのは両者の話し合いであり、この区分が意味するのは、本部で引き取るかを検討する対象に挙がったということだけです。

(3)確認依頼の文面の下書き

区分ごとに、送る文面の下書きを作らせます。催促に読めない書き方が条件です。代理店は取引先であり、部下ではありません。

区分文面の方向
no_report_but_active自社側で動きが見えていることを伝え、記録のため状況の共有をお願いする
stalled進め方で困っていることがないかを尋ね、本部で手伝えることを添える
lost_candidate継続するか、本部へ戻すかの意向を確認する
Step6

指示内容を固定する

あなたはメーカーの営業本部で、販売代理店へ配分した見込み客の
進捗を確認する担当者です。
下の材料をもとに、案件ごとの停滞の区分を判定し、
必要な場合は代理店へ送る確認依頼の下書きを作ってください。

【厳守事項】
- 代理店を評価しないでください。
  書けるのは「報告と接点が◯営業日ありません」という事実までです。
- 報告に書かれていないことを推測で補わないでください。
  「訪問したので提案も済んでいると思われる」と書かないでください。
  記載がなければ「不明」としてください。
- 経過日数を自分で計算しないでください。
  下に与えた営業日数の値をそのまま使ってください。
- 区分は次の5つのいずれかにしてください。それ以外を作らないでください。
  active / no_report_but_active / stalled / lost_candidate / undetermined
- 判断の材料が足りない場合は、無理に区分を決めず undetermined にしてください。
  配分の記録が欠けている、報告の記述が読み取れない、
  どの案件についての報告か分からない場合が該当します。
- すべての判定に、根拠を書いてください。
  報告のどの記述を見たか、どの接点を見たかを示してください。
  根拠を示せない判定は undetermined にしてください。
- 確認依頼の文面は、催促にならないようにしてください。
  「なぜ進んでいないのか」「いつまでに対応してください」と書かないでください。
  「状況を教えてください」「本部で手伝えることはありますか」という
  問いかけの形にしてください。
- 見込み客の氏名・連絡先・住所を文面に書かないでください。
  案件は lead_id で示してください。
- 成約の可能性や受注確度を数値で予測しないでください。

【判定の基準日】
{base_date}

【代理店の情報(営業日、報告の形式と頻度、言い回しの癖)】
{dealer_profile}

【停滞と見なす営業日数(この代理店・この商材の設定)】
{threshold}

【案件の一覧(lead_id、配分日、最終報告日、最終接触日、
 それぞれの経過営業日数)】
{leads}

【代理店からの報告(案件へ紐づけ済みの記述)】
{reports}

【自社側の接点の記録(種類と日付)】
{touches}

【過去にこの案件について送った確認依頼と、その回答】
{past_inquiries}

「経過日数を自分で計算しないでください」の一文を必ず入れてください。 計算を任せると、休業日の扱いが案件ごとに変わります。

「根拠を示せない判定は undetermined にする」も外せません。 根拠のない停滞判定は、代理店への確認依頼にそのまま化けます。間違った確認は、出さなかったことよりも害が大きいと考えてください。

「催促にならないように」の指示は、例文で示すほうが効きます。 禁じたい言い方と、使ってほしい言い方を並べて書いてください。抽象的に「丁寧に」と書くだけでは、丁寧な催促文ができあがります。

Step7

出力形式を固定する

{
  "base_date": "",
  "leads": [
    {
      "lead_id": "",
      "dealer": "",
      "assigned_at": "",
      "last_report_at": "",
      "last_touch_at": "",
      "status": "active | no_report_but_active | stalled | lost_candidate | undetermined",
      "days_since": {
        "assigned": 0,
        "last_report": 0,
        "last_touch": 0
      },
      "evidence": {
        "report_quote": "",
        "touch_summary": "",
        "note": ""
      },
      "message_draft": "",
      "needs_human": {
        "value": false,
        "reason": ""
      }
    }
  ],
  "unmatched_reports": [
    { "source": "", "received_at": "", "excerpt": "", "reason": "" }
  ]
}

構造化する理由は、区分ごとに処理の行き先が変わるからです。 status が文章の中に埋もれていると、ワークフロー側で分岐できません。status を固定の5つの値に限った項目として出させることで、Zapier の Paths のカスタムルールで振り分けられます。

days_since を3つに分けていることが重要です。 配分からの日数、最終報告からの日数、最終接触からの日数は、それぞれ意味が違います。報告から30営業日経っていても、接点が3営業日前にあるなら no_report_but_active です。

days_since はすべて営業日で数えます。 代理店の休業日と自社の休業日を引いた日数です。暦日で数えると、連休を挟んだだけで停滞に見えます。 年末年始や夏季休業のあとに確認依頼が一斉に出る事故は、この一点で防げます。

evidence を持たせるのは、担当者が確かめるためです。 「報告のこの一文を見た」「資料請求が2回あった」と示されていれば、数十秒で妥当性を判断できます。根拠がないと、結局4つの画面を開き直すことになり、工数が減りません。

message_draft は下書きであって、完成した文面ではありません。 代理店との関係の濃淡は担当者しか知りません。そのまま送れる形に見えることが、かえって危険です。

unmatched_reports を必ず出させてください。 案件へ紐づかなかった報告の一覧です。ここが空でないうちは、停滞の判定が信用できません。

Step8

システムへ連携する

確認依頼の送信は自動化しません。 下書きまでを作り、人が送ります。

出力先内容
確認用の一覧(表計算)区分、経過営業日数、根拠、文面の下書き
メールの下書き担当者が承認したものだけを下書きとして作成
本部のCRM区分と判定日のみを書き戻す
通知その日に確認が必要な件数を、担当者へ知らせる

区分ごとの振り分けには Zapier の Paths を使います。 1グループ内に最大10個のパスブランチを作れるため、5つの区分は余裕を持って収まります。カスタムルールでは AND / OR で条件を組み合わせられるので、「stalled かつ 配分からの経過が60営業日を超える」といった条件で、別の扱いにすることもできます。各 Zap 内では最大3階層までネストできます。

フォールバックのパスが undetermined を受けます。 active / no_report_but_active / stalled / lost_candidate にカスタムルールを設定し、どれにも当てはまらなかったものをフォールバックが拾う形にします。フォールバックは「グループ内の他のパスブランチが実行されなかった場合に実行される」ものなので、想定していない値が返ってきた場合も、黙って消えずに人の手元へ届きます。

CRMへの書き戻しは、区分と判定日だけにとどめてください。 「要注意」「対応遅延」といったフラグが自動で立つ設計にすると、この仕組みが評価の道具になります。

代理店へ自動で何かを送る連携を作らないでください。 通知先は本部の担当者だけです。ここを一度崩すと、報告が来なくなります。

Step9

人が確認する

担当者の確認を必ず残します。

確認することなぜ
stalled とされた案件確認依頼が代理店へ飛ぶ入口。誤判定の影響がいちばん大きい
no_report_but_active の根拠接点が本当に見込み客の動きか(社内からの閲覧などが混ざる)
lost_candidate とされた案件本部で引き取るかは、代理店との関係を含めた判断
undetermined の全件判断できなかった理由を見て、設定か台帳を直す
文面の下書き催促に読めないか、その代理店との距離感に合っているか
unmatched_reports紐づかなかった報告を人が対応づける

undetermined を放置しないことが、この構成を育てる唯一の方法です。 配分の記録が欠けている、報告の書き方が独特、商材の設定が入っていない、といった原因が並びます。1件ずつ潰していくと、翌月の undetermined が減ります。

確認を速くするための設計が効きます。

  • 区分ごとに並べ、stalled と undetermined を上に置く
  • 根拠の抜粋を一覧の上で読めるようにする
  • 経過営業日数を、配分・報告・接点の3つとも表示する
  • 同じ代理店の案件をまとめて表示し、1通で複数案件を尋ねられるようにする
  • 過去にその案件で確認を出した履歴を、横に並べる

4つ目が、代理店の負担を大きく変えます。 5通のメールが届くのと、1通で5件を尋ねられるのとでは、受け取る側の印象がまったく違います。

5つ目は、繰り返しの確認を防ぎます。 先月「工事の時期待ち」と回答をもらっているなら、今月また同じことを尋ねる必要はありません。過去の回答を見ずに確認を出すことが、いちばん関係を損ないます。

Step10

例外に対処する

起きること対応
代理店の報告が案件へ紐づかないunmatched_reports に出し、人が対応づける。捨てない
代理店の休業日が台帳に無い自社の営業日で数え、台帳未整備である旨を出力に添える
長期休業を挟んだ台帳の長期休業の期間を引いて数える
配分の記録が不完全undetermined。推測で代理店を特定しない
同じ見込み客が複数の代理店へ渡っている両方を出し、人が判断する
自社側の接点が社内からの閲覧だった社内のIPや従業員のアドレスを除外する
マーケティングツールの記録が取得できない報告のみで判定せず、その日の判定を保留する
AIが代理店を評価したプロンプトで禁止する。テストで確認する
AIが経過日数を独自に計算した前処理の値を使わせる。出力の値と突き合わせて検出する
AIが区分以外の値を返したフォールバックのパスで受け、undetermined として扱う
文面が催促に読める人が手直しする。下書きのまま送らない
同じ案件に何度も確認が出る過去の確認履歴を入力に含め、一定期間は再度出さない
Zap が指定時刻に動かなかった判定の基準日を処理内で持つ。実行時刻に依存させない

unmatched_reports を捨てないことが、いちばん大事な例外処理です。 報告しているのに紐づかない案件へ確認依頼を出すのが、最悪の形です。紐づかない報告が残っているあいだは、その代理店の stalled の判定を保留するという扱いも検討してください。

Step11

記録を残す

この記録が、次の判定の材料になります。

  • 判定した案件と、区分、判定日、経過営業日数
  • 判定の根拠(見た報告の記述、見た接点)
  • 担当者が区分を変えた事例と、その理由
  • 送った確認依頼の文面と、送信日
  • 代理店から返ってきた回答と、その後の進捗
  • undetermined の件数と、その原因の内訳
  • 紐づかなかった報告の件数と、原因

「担当者が区分を変えた事例」が、いちばん役に立つ記録です。 stalled を担当者が active に直したなら、判定の条件か台帳が合っていません。その理由を残しておけば、停滞と見なす日数の設定を直せます。

代理店ごとの報告の癖も、この記録から拾えます。 ある代理店の「架電済み」が不在も含むと分かったら、台帳の「言い回しの癖」の列に足します。読み取りの精度は、この積み重ねでしか上がりません。

04実装レベルの3段階

最小構成:表計算に集めた材料を生成AIに渡し、区分の判定と文面の下書きをさせる / 判定と下書き
半自動化:毎日の起動、CRMとマーケティングツールからの取得、報告の読み取り、判定、下書きまで / 材料集めから下書きまで
本格構成:上記+区分ごとの分岐+確認履歴の蓄積+代理店ごとの設定の反映 / 確認の運用全体

半自動化の時点で、1件あたり9分が4分程度になります。 4つの画面を開く作業が消えるためです。本格構成では3分になりますが、減るのは過去の確認履歴を探す時間と、文面を書く時間です。 本格構成で足す「代理店ごとの設定の反映」は、件数が増えてから効きます。 報告頻度も営業日も商材も違う140社を同じ日数で判定していると、確認依頼の妥当性が下がります。 「確認履歴の蓄積」は、3か月目から効きます。 同じ案件に繰り返し確認を出さない、前回の回答を踏まえて尋ねる、という運用がここで可能になります。代理店から見た本部の印象は、この部分で決まります。 最小構成で止める判断も、規模によってはあり得ます。 配分が月に30件程度なら、毎日の起動もワークフローも作らず、材料を表計算に集めて週に一度まとめて処理する形で足ります。月300件という規模だからこそ、自動化の価値が出ます。

05工数削減シミュレーション

前提値(モデル条件)
対象人数
3 名
月間件数
300 件
1件あたり現在時間
9 分
1件あたり導入後時間
3 分
現在  300件 × 9分 ÷ 60 = 45 時間/月
導入後 300件 × 3分 ÷ 60 = 15 時間/月
月間削減時間
30h
削減率
67%
年間削減時間
360h
年間金額換算(時間単価4,000円)
144万円
モデル条件による試算であり、実際の効果は業務内容・運用方法によって異なります。

自社条件で導入効果を整理したい方へ

このユースケースを自社に当てはめた場合の前提値と削減見込みを、業務ヒアリングをもとに整理します。

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06向いている企業・向いていない企業

向いている
  1. 販売を代理店や特約店に任せており、本部が集めた見込み客を配分しているメーカーや、保険・住宅の元売。配分したあとの進捗が代理店からの自己申告だけで、報告の粒度も頻度も代理店ごとにばらばらな場合。月に数百件を配分しており、どの案件が止まっているかを人が覚えていられない場合。
向いていない
  1. 直販だけで、代理店や特約店を使っていない場合。代理店が本部と同じCRMを使っており、案件の進捗がそのまま本部から見える場合。配分が月に数件しかなく、担当者が全部を覚えていられる場合。代理店との取引が単発で、配分したあとの状況を確認する関係そのものが成り立たない場合。

07最小構成で試す方法

  1. 配分件数の多い代理店を3社選ぶ(報告の形式が違う3社にする)
  2. その3社の営業日と長期休業を、台帳に書き出す
  3. 直近3か月ぶんの配分の記録と、代理店からの報告、自社側の接点を書き出す
  4. 経過営業日数を表計算で計算する
  5. 生成AIに、報告の読み取りと区分の判定、文面の下書きをさせる
  6. 担当者が自分で判断した結果と突き合わせる

見るのは次の4点です。

見る点判断
stalled の判定が担当者の感覚と合うか合わないなら停滞と見なす日数の設定を直す
no_report_but_active が正しく分けられているかここが分けられないなら、この構成の価値が出ない
文面が催促に読めないか1通でも催促に読めたら、指示の例文を足す
根拠が示されているか示されていない判定は使えない

2つ目がこの試行のいちばんの見どころです。 報告が来ていない案件のうち、自社側で見込み客が動いているものを正しく拾えるか。動かないなら、マーケティングツールと案件の紐づけに問題があります。

次に、経過日数を営業日で数えたときと、暦日で数えたときの差を見てください。 同じ材料で両方を計算し、判定が変わる案件を数えます。差が大きいほど、営業日で数える意味があります。 水曜定休の代理店を1社入れておくと、この差がはっきり出ます。

最後に、文面を代理店へ送らずに、社内で読ませてください。 付き合いの長い営業担当に「これが自分に届いたらどう思うか」を聞き、違和感が出た表現をそのまま禁止事項に足します。

08実装時につまずきやすいポイント

問題対策
報告が案件へ紐づかない一覧に出して人が対応づける。黙って捨てない
紐づかない報告を停滞と判定する未紐づけが残る代理店は、判定を保留する
経過日数を暦日で数える営業日で数える。代理店の休業日を台帳に持つ
代理店の定休日が台帳に無い配分件数の多い上位30社から埋める
長期休業の直後に確認が一斉に出る長期休業の期間を台帳に持ち、日数から引く
報告頻度の違いを考慮しない月次報告の代理店に週次の基準を当てない
no_report_but_active が機能しないマーケティングツールと案件の紐づけキーを見直す
社内からの閲覧が接点に混ざる社内のIPと従業員のアドレスを除外する
文面が催促に読める禁じたい言い方と使ってほしい言い方を例文で示す
同じ案件に何度も確認が出る過去の確認履歴を入力に含める
同じ代理店に何通も届く代理店ごとにまとめて1通にする
確認依頼が自動送信される送信は人が行う。自動化しない
undetermined を放置する原因の内訳を見て、設定か台帳を直す
AIが代理店を評価する禁止する。テストで必ず確認する
AIが経過日数を独自に計算する前処理の値を使わせ、出力と突き合わせる
CRMに評価フラグを自動で立てる区分と判定日だけを書き戻す
停滞件数を代理店の成績に使う目的を案件の推進に限ることを、社内と代理店に伝える
Zapier のタイムゾーンがずれているアカウントの設定を確認する。変更後は Zap を入れ直す
Free プランで Paths を組もうとするProfessional 以上のプランが必要

「停滞件数を代理店の成績に使う」は、この構成が失敗する典型的な形です。 集計できる数字が手元にできると、必ず順位を付けたくなります。代理店の側がそれに気づいた瞬間、報告の内容が変わります。 報告が来なくなるのではなく、止まっている案件が「訪問済み」として報告されるようになります。判定の材料そのものが壊れます。

09セキュリティ・AIガバナンス上の注意点

この構成で扱うデータ: 見込み客の氏名と連絡先、案件の進捗、代理店ごとの報告と対応状況。見込み客の情報は個人情報であり、代理店の情報は取引先の営業活動に関する情報です。

  1. 外部へ渡す範囲を限る … 停滞しているかどうかの判断に、見込み客の氏名も連絡先も要りません。外部AIへ渡すのは、案件の状態——lead_id、日付、区分、報告の文面——までに限り、氏名と連絡先は渡さない設計にできます。 前処理で分離し、判定が返ってきてから社内で突き合わせます
  2. 報告の文面に個人情報が混ざる … 報告本文に、見込み客の氏名や電話番号が書かれていることがあります。渡す前に、この部分を伏せる処理を入れてください。 分離した気になって本文から漏れる形が、いちばん起きやすい失敗です
  3. 代理店の評価に使わない … 停滞の件数を代理店の成績として使わないでください。評価に使われると分かった時点で、報告が実態と合わなくなります。 目的は案件を進めることであると、社内にも代理店にも伝えてください
  4. 確認依頼は人が送る … 自動送信にしないでください。判定が外れたときに取り返しがつかず、代理店の側からは機械に監視されているように見えます
  5. 学習利用 … 入力を学習に使わないことが契約で保証されるサービスを選びます。代理店の営業活動の記録と、見込み客の動きが含まれます
  6. アクセス権限 … 代理店ごとの停滞件数が集計できる形で残ります。閲覧範囲を代理店支援グループとマーケティング部に限ってください
  7. 報告の癖の記録を開示できる状態にする … 代理店ごとの言い回しの癖を台帳に蓄積して精度を上げますが、その記録は求められたら代理店へ開示できる状態にしておいてください。 見せられない内容を溜めている状態になると、この仕組み自体が不信の原因になります
  8. 判定の根拠を残す … なぜ停滞と判定したのかを、案件ごとに残してください。代理店から「なぜ確認が来たのか」と聞かれたときに答えられる必要があります
  9. 見込み客への影響 … この構成は見込み客へ何も送りません。代理店を飛ばして本部から見込み客へ連絡する動線を、ここに足さないでください
  10. 自動実行してよい範囲 … 材料の取得、報告の読み取り、区分の判定、文面の下書きまでです。確認依頼の送信、本部で引き取る判断、代理店との話し合いは人が行います

誤りが起きた場合のリスクは、きちんと動いている代理店へ確認依頼を出してしまうこと、逆に止まっている案件を active と判定して見逃すことです。前者は代理店との関係に直接響きます。 停滞と判定された案件は、送る前に必ず根拠を人が確かめてください。

10まず何から始めるか

1週目:代理店台帳を作る

配分件数の多い上位30社について、営業日、長期休業、報告の形式、報告の頻度を書き出します。140社ぶんを一度に埋めようとしないでください。 この台帳がこの構成の土台です。

2週目:報告の受け口を1つにする

代理店に「報告はこのアドレスへ」と伝えます。様式は変えなくてよい、送り先だけ変えてほしい、という頼み方にしてください。

3週目:3社で試す

報告の形式が違う3社を選び、直近3か月ぶんの材料で判定を試します。no_report_but_active が正しく分けられるかを、1件ずつ確かめてください。

4週目:文面を社内で読ませる

代理店との付き合いが長い営業担当に、下書きを読んでもらいます。「これが自分に届いたらどう思うか」を聞き、違和感の出た表現を禁止事項に足してください。

2か月目: 毎日の起動をつなぎ、上位30社で運用します。undetermined の件数と原因の内訳を毎週見て、設定と台帳を直してください。

3か月目以降: 区分ごとの分岐と、確認履歴の蓄積を足します。同じ案件に繰り返し確認が出ないことを確認してから、対象の代理店を広げてください。

半年後: 確認依頼を出した案件のうち、その後動いた割合を見てください。低いなら、停滞と見なす日数が早すぎるか、文面が機能していません。 担当者が区分を変えた事例も振り返り、設定へ反映してください。

1年後には、配分のやり方そのものを見直す材料がそろいます。 「この商材をこの地域の代理店へ渡すと、毎回止まる」という傾向が見えたら、配分の条件を変えるという対策が取れます。止まった案件を拾い続けるより、止まらない配分をするほうが、双方にとって負担が軽くなります。


11関連ユースケース

12この仕組みを理解するための記事

13技術仕様の確認日・参考情報

技術仕様確認日:2026-09-25/最終更新:2026-09-25
確認した内容情報源確認日
Schedule by Zapier の間隔が every month / week / day / hour とカスタム間隔から選べること。日次では "Trigger on weekends" を "No" にすると平日だけ動かせ、時間単位では "Time offset" で分単位の調整ができること。タイムゾーンは Zapier アカウントの設定に従い、変更後は Zap を入れ直す必要があること。分きっかりの発火は保証されず、数分以内に動くことZapier Help: Schedule Zap workflows2026-09-25
Zapier の Paths が Professional / Team / Enterprise で利用でき Free では使えないこと。1グループ内に最大10個のパスブランチ、各 Zap 内で最大3階層までネストできること。条件はカスタムルール/常時実行/フォールバックの3種類で、カスタムルールでは AND / OR を組み合わせられ、フォールバックは他のパスブランチが実行されなかった場合に実行されることZapier Help: Paths2026-09-25

代理店との取り決めや、本部が案件を引き取れる条件は、販売店契約の内容によって異なります。この部分は自社の契約と代理店政策に応じた個別対応が必要です。 見込み客の個人情報を外部のAIサービスへ渡してよいかは、取得時の同意の範囲によります。取り扱いの確認を、自社の法務部門と行ってください。

実装ステータス:構成例。 公開仕様に基づいて設計した構成であり、当社で実際に構築・検証したものではありません。工数の数値はモデル条件による試算です。

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