概要
従業員1,000人以上の地方銀行では、紙の手形の交換が2026年度末で終わる予定なのに、手形を振り出す取引先の多くが受け取る側の準備を理由に切替を先送りしていた。期日から逆算する手順書、問屋街と工業地帯の駅の掲出、廃止を調べる語への出稿を実施。取引先に送る通知文まで用意した結果、手形を使う取引先の7割がでんさいに切り替えた。
企業プロフィール: 金融 | 1,000人以上 | 100億円以上 | マーケティング予算規模: 年間約5,000万円
実施した施策
手形を使う取引先向けに、最後の手形の期日から逆算して、社内規程の改定・取引先への通知・利用の申込をいつまでに済ませるかを示す手順書を作った。受け取る側に送る通知文の雛形と手数料の比較表を付けた。
目的・効果 手形を使う取引先1,800社に行き渡らせ、切替の申込を半年で6割にする。
金額 250万円(手順書と雛形の制作・印刷5,000部)
問屋街と工業地帯の最寄りの8駅に、「紙の手形は2026年度末まで」とだけ書いたポスターを3か月掲出した。経理の担当者が通る改札の近くを選び、手順書の請求先を添えた。
目的・効果 取引先の経理担当に期限を意識してもらい、手順書の請求を2,000件にする。
金額 720万円(8駅・3か月の掲出料と制作費)
「手形 廃止 いつ」「でんさい 受取 準備」など期限を調べる語に出稿し、手順書の請求ページに着地させた。配信を営業エリアに絞り、取引の無い企業からの相談も受けた。
目的・効果 エリア内から手順書の請求を月150件にし、切替の相談から新規の口座にもつなげる。
金額 月額80万円(広告費70万円+運用費10万円)
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