CASE #575

収穫の2か月前に流す地方局CMと年式から届く配信で収穫前の点検を年間480件にした農機会社の施策

概要

従業員30人規模の精米と乾燥の機械を作って直す会社では、収穫期に止まってから連絡が来るため全社が出払っても回りきれず、10年以上に1度の買い替えでは名前が挙がらなかった。収穫の2か月前に流す地方局のCMと、年式と稼働時間から交換の時期に届く配信を実施。部品の供給が終わる時期まで知らせた結果、収穫前の点検が年間480件になった。

企業プロフィール: 製造業(機械・装置) 10人~99人 1,000万円~1億円未満 マーケティング予算規模: 年間約700万円

実施した施策

1 TVCM
15秒のCMを県内の局で、収穫が始まる2か月前の8週間だけ流した。映すのは新しい機械ではなく、去年の秋に止まって籾を抱えたまま動けなかった作業場にした。買い替えを勧めず、使って10年を超えたら見てもらうことと、この時期なら間に合うことだけを伝えて社名で終えた。
目的・効果 止まってからではなく収穫の前に思い出してもらい、点検の予約を先に埋める。
金額 300万円(15秒CMの制作費と県内局の8週間分の放映料)
2 MA・メールマーケティング
出荷した機械を年式と型番で登録し、点検のたびに聞き取ったアワーメーターの値を重ねた。使用年数と稼働時間の両方から、次に替える部品と替える時期を割り出して知らせる形にし、部品の供給が終わる時期が決まった型番には、終わる1年前に別に連絡した。
目的・効果 10年以上に1度の買い替えまで線を切らさず、収穫前の点検を年間480件にする。
金額 初期費用60万円+月額12万円(配信の設計と型番ごとの周期の整備)

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