概要
従業員1,000人以上の飲食店に食材を毎日届ける業務用食品卸では、口座を開いても値上げのたびに安い業者へ乗り換えられ、1年以内に取引が細る店が多かった。閉店後に翌朝分を発注する場面を映すCMと、仕入れ値の上昇を調べる語への出稿を実施。値上げの見通しと代わりの品を先に示した結果、1年後も取引が続く店が85%になった。
企業プロフィール: 商社・卸売 | 1,000人以上 | 100億円以上 | マーケティング予算規模: 年間約1億円
実施した施策
飲食店の店主が店を閉めてから見る深夜の枠に、15秒のCMを首都圏と関西の局で1年間流した。映すのは閉店後の厨房で翌朝分をスマートフォンから発注し、朝の仕込みの前に届く流れだけにした。締めの時刻と届く時刻を字幕で出し、最後に社名と口座を開く窓口の番号を置いた。
目的・効果 発注の手間で選んでもらい、値段だけで乗り換えられない関係をつくる。
金額 6,000万円(15秒2本の制作費と2地域の1年分の放映料)
食用油や小麦粉、乳製品の仕入れ値の上昇を調べる語に出稿し、着地するページには品目ごとの値上げの見通しと、同じ用途で使える代わりの品を並べた。取引のある店には発注の画面にも同じ見通しを出し、値上げの前に数量をまとめて押さえられるようにした。
目的・効果 値上げの時期に見通しを先に届け、1年後も取引が続く店を85%にする。
金額 月額200万円(広告費と運用代行費)
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