概要
従業員15人規模の研究室の分析機器を運んで据え付け直す会社では、移転が数年に一度しかなく、運んだあと測れる状態に戻るまでの日数も見えないため、次の移転では価格だけで比べられていた。戻るまでの日数を毎年出す公表と、分析機器の展示会での相談席を実施。移転の2年前から段取りを示した結果、次の移転も任される割合が8割になった。
企業プロフィール: 物流・運輸 | 10人~99人 | 1,000万円~1億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約300万円
実施した施策
前の年に移設した分析機器の台数と、運び終えてからメーカーの再調整を経て測れる状態に戻るまでの日数を、機器の系統別に毎年公表した。振動と温度の記録を残した便と残さなかった便で日数がどう違ったかも並べ、戻りが遅れた案件は理由を件数のまま載せた。
目的・効果 移転を控えた研究室に日数で比べてもらい、次の移転も任される割合を8割にする。
金額 年間60万円(集計と発表資料の作成およびリリース配信2回)
分析機器の展示会に1小間で出展し、移転の予定がある来場者に向けて段取りの相談席を置いた。機器の一覧と移転先の床の荷重・電源・排気の条件を聞き取り、どの機器をいつ止めていつ戻すかの工程表をその場で1枚にして渡した。移転が2年以上先の来場者には、半年ごとに工程表の見直しを送った。
目的・効果 移転の2年前から相談を受け、見積もりの前に段取りを任される関係をつくる。
金額 90万円(1小間の出展料と相談席の設営費)
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