CASE #546

夜中に誰が来るかのCMと停電時の手順の動画で1年後も続ける割合を94%にした在宅酸素の会社の施策

概要

従業員1,000人以上の在宅酸素の機器を患者の家に置いて24時間保守する会社では、選ぶのは病院なのに使うのは家庭で、夜中に止まったときの動きが病院に見えず月額だけで比べられていた。夜中に誰が来るかを映すCMと、停電したときの手順を示す動画の配信を実施。退院の説明でそのまま見せられる形にした結果、1年後も続ける割合が94%になった。

企業プロフィール: 医療(病院・クリニック向け) 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約1.2億円

実施した施策

1 TVCM
15秒と30秒のCMを全国の局で1年間流した。映すのは機器でも営業でもなく、深夜に警報が鳴った家へ、地図を見ずに向かう保守の担当者の車内だけにした。到着までに要した時間の自社の実測を字幕で出し、契約している病院の名は出さずに社名と24時間の受付番号で終えた。
目的・効果 家族の不安を先に引き受け、機器を替える話が出たときに患者の側から名前が挙がるようにする。
金額 7,000万円(15秒と30秒の制作費と全国局の1年分の放映料)
2 動画広告・YouTube広告
患者と家族に向けて、外出用のボンベの替え方、流量の合わせ方、停電したときに何分もつかと誰に連絡するかを、1本2分以内に分けて配信した。退院を支える看護師がその場で開いて見せられるよう機種ごとに分け、音を出せない場面でも分かるように字幕を大きくした。
目的・効果 退院の説明の場で使われる状態にし、1年後も続ける割合を94%にする。
金額 月額180万円(配信費と機種別の動画の制作費の按分)

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