CASE #544

入金までの月数を出す看板と採択直後の講座で発注の前に届く相談を年間180件にしたつなぎ融資の施策

概要

従業員20人規模の補助金が入るまでのつなぎ資金だけを貸す会社では、補助金が精算払いだと知らない経営者が多く、相談が来るのは設備を発注して支払いが迫ってからで、間に合わずに断ることが続いていた。入金までの月数を出す工業団地の看板と、採択の直後に開く講座を実施。交付決定の前から段取りを示した結果、発注の前に届く相談が年間180件になった。

企業プロフィール: 金融 10人~99人 1,000万円~1億円未満 マーケティング予算規模: 年間約500万円

実施した施策

1 交通広告・OOH
工場が集まる地域の最寄り駅と、そこへ向かう幹線道路の看板に、採択から補助金が入金されるまでの月数を制度別に並べた広告を1年間出した。持続化の補助金で9〜10か月、ものづくりの補助金で11〜12か月という数字だけを大きく置き、その下に立て替える額の出し方を一行だけ添えた。
目的・効果 補助金が後払いであることを申請の前に知ってもらい、名前を覚えてもらう。
金額 年間180万円(最寄り駅のポスターと幹線道路の看板2面の年間掲出料)
2 自社ウェビナー
採択の通知が出た直後の事業者に向けて、交付決定から入金までの資金繰り表の作り方を扱う講座を月1回開いた。採択通知書・交付決定通知書・事業計画書・見積書・資金繰り表のどれをいつ揃えるかを並べ、設備を発注する前に融資の見込みを立てる順番で進めた。参加者には自社の数字で埋める表を渡した。
目的・効果 発注の前に相談へ来てもらい、間に合わずに断る件数を減らして年間180件を受ける。
金額 1回あたり8万円(配信の運営と資料の作成)

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