CASE #543

止まった日数と出続けた固定費の連載と不足額が出るページで93%が期間を延ばした損害保険会社の施策

概要

従業員1,000人以上の事業が止まったときの利益を補う保険を法人に売る損害保険会社では、災害の直後しか関心が向かず、平時は自社は止まらないと思われて話が進まなかった。止まった日数と出続けた固定費を業種別に並べる連載と、不足額を自社の数字で出せるページを実施。補償の期間の決め方まで示した結果、更新で補償の期間を延ばした契約が93%になった。

企業プロフィール: 保険 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約5,000万円

実施した施策

1 新聞・雑誌・業界誌
製造業と物流の業界紙2誌に月1回の連載枠を持ち、実際に止まった現場の日数と、その間も出ていった人件費・賃借料・リース料を業種別に実額で並べた。保険金が出る範囲と出ない範囲を同じ表に置き、復旧を早めるために使った費用がどこまで対象になるかを回ごとに1つずつ扱った。
目的・効果 止まった場合の損失を平時に想像してもらい、期間を延ばして更新する契約を93%にする。
金額 月額70万円(業界誌2誌の連載枠と執筆および図表の作成)
2 サイト改善・LPO
補償の条文を並べていたページを、自社の数字を入れる形に作り替えた。売上と固定費と粗利率を入れると、何日止まるといくら足りなくなるかと、補償の期間を何か月に設定すべきかが出るようにした。出た結果はそのまま代理店との打ち合わせに持ち込める1枚に書き出せるようにした。
目的・効果 金額を自社の数字で見てもらい、更新のときに期間と金額を見直す話につなげる。
金額 600万円(試算の設計とページの作り替え)

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