概要
従業員50人以下の手術で使う鋼製小物の研磨と修理だけを手がける会社では、かみ合わせや切れ味の不具合が出た器械は直せると知られておらず、材料部がそのまま買い替えに回していた。不具合の語で調べたときに出る記事と、院内で使える判定表の配布を実施。どこまでが研磨で戻り、どこからが交換かを写真で分けた結果、修理の依頼が年間120施設になった。
企業プロフィール: 医療機器 | 10人~99人 | 1,000万円~1億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約300万円
実施した施策
器械の名前ではなく、現場で口に出る言い方から探せる記事を月6本公開した。剪刀が切れない、鉗子の先が合わない、持針器が針を滑らせるといった症状ごとに、原因と、研磨で戻る範囲を実物の写真で示した。洗浄と滅菌の工程で傷む理由も同じ記事の中に入れた。
目的・効果 買い替えの稟議に回る前に見つかる状態を作り、材料部からの相談を増やす。
金額 月額15万円(記事の制作と写真の撮影)
院内でその場で判定できる1枚の表を作り、記事から落とせるようにした。器種ごとに、先端の噛み合い・刃先の欠け・ねじの緩みを指で確かめる手順を並べ、研磨で戻るものと交換に回すものを色で分けた。修理に出す際の梱包と送り方も裏面に載せた。
目的・効果 器械を扱う担当が自分で仕分けられるようにし、修理の依頼を年間120施設にする。
金額 年間60万円(判定表の設計と印刷、改訂の費用)
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