CASE #492

期限切れの割合を公表し機体別の期限を刷った封書で更新の継続率を95%にしたAEDの管理会社の施策

概要

従業員50人以下のAEDを法人に貸し出して管理する会社では、設置から数年が経つと電極パッドやバッテリーの期限が切れたまま置かれ、更新の時期に価格だけで別の会社へ移られることが続いていた。機体ごとの期限を刷り込んだ封書と、期限切れの割合の公表を実施。貸している全台の状態を毎年そのまま外に出した結果、更新の継続率が95%になった。

企業プロフィール: 医療機器 10人~99人 1億円~10億円未満 マーケティング予算規模: 年間約900万円

実施した施策

1 DM・手紙
貸し出している事業所の総務宛に、年2回の封書を送った。差し込み印刷で、その事業所に置いた機体の型番と設置場所、電極パッドとバッテリーがそれぞれ何月で切れるかを1台ずつ印字した。期限の近い台だけを赤で示し、交換の申し込みは同封のはがきで返せる形にした。
目的・効果 期限が切れる前に交換が回る状態にし、更新の継続率を95%にする。
金額 年間150万円(年2回・計8千通の差し込み印刷と発送費)
2 広報・PR
貸し出している全台のうち、消耗品の期限が切れていた割合を毎年まとめて公表した。あわせて、預かっている台が実際に使われた件数と、その後に電極パッドを交換するまでに掛かった日数も出した。自社に都合の悪い年も同じ形で出し、業界団体の会報にも同じ数字を寄せた。
目的・効果 置いた後まで面倒を見ているかどうかを、数字で比べられる状態にする。
金額 月額40万円(集計の設計と記者対応の代行費)

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