概要
従業員50人以下のオフィスの原状回復の見積りを精査する会社では、退去する企業の多くがビル指定の業者から一式で出た金額をそのまま払っており、精査という仕事があること自体が知られていなかった。項目ごとの単価に行き着く記事の整備と、解約予告の時期に合わせた封書を実施。数量と単価に分けた見積書の読み方を配った結果、精査の依頼が年間180件になった。
企業プロフィール: 不動産 | 10人~99人 | 1億円~10億円未満 | マーケティング予算規模: 年間約1,200万円
実施した施策
「原状回復 坪単価」「B工事 見積 高い」のように、見積りを受け取った総務の担当者が打つ語を集めた。記事では床材の撤去、壁紙の張り替え、天井の復旧、設備の撤去を項目に分け、数量と単価に割った実例を規模別に載せた。一式と書かれた見積りの割り戻し方も付けた。
目的・効果 一式の金額を項目に割り戻せる状態にし、精査という選択肢を知ってもらう。
金額 月額55万円(記事の制作と実例の集計・更新費)
移転や増床を公表した企業と、契約の更新期を迎える企業を抜き出し、解約予告の8か月前に総務部長宛の封書を送った。中身は営業案内ではなく、見積書のどこを数量と単価に割るかを書き込んだ1枚の手引きと、坪単価の分布の表にした。年4回に分けて発送した。
目的・効果 見積りが出る前に手元に届く形にし、精査の依頼を年間180件にする。
金額 年間240万円(年4回・計1万2千通の封書の印刷と発送費)
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