CASE #427

受診の遠回りを映すCMと処方の勉強会で採用を年間240施設にした漢方製剤メーカーの施策

概要

従業員1,000人以上の医療用の漢方製剤を作る会社では、検査で異常が出ない不調に漢方が使われる場面が医師のあいだで共有されず、扱う医療機関が増えなかった。受診の遠回りを描いた企業CMと、処方の組み立てを扱う医師向けの勉強会を実施。見分け方と併用の注意を症例に沿って示した結果、採用する医療機関が年間240施設になった。

企業プロフィール: 製薬 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約1.2億円

実施した施策

1 TVCM
検査では異常が出ないのに不調が続き、受診する科を変え続ける場面を描いた30秒の企業CMを制作し、8県の地方局で年4期に分けて放映した。薬の名前は出さず、漢方を扱う医療機関を探す窓口へ誘導する形にした。
目的・効果 放映した県での指名の受診を増やし、医療機関からの照会を月40件にする。
金額 6,800万円(8県の地方局で年4期のスポット+CMの制作)
2 自社ウェビナー
漢方を使い始めた医師が受け持つ症例を持ち寄る勉強会を月2回開いた。体質の見分け方を問診の順番で示し、西洋薬との併用で気をつける組み合わせを一覧にして、処方の始め方を診療科ごとに分けて配った。
目的・効果 1回の参加を60名にし、採用する医療機関を年間240施設にする。
金額 月額120万円(月2回の運営と配信+症例集の作成)

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