概要
従業員1,000人以上の企業の工場や倉庫を買い取ってそのまま貸し戻す不動産会社では、2027年から始まる新しいリースの会計基準で決算の数字がどう変わるか分からず、財務の担当者が検討を先送りしていた。財務部門の責任者への試算の封書の送付と、会計基準を扱う勉強会を実施。自社の拠点を売って借り戻した場合の変わり方を先に示した結果、相談が年間72件に増えた。
企業プロフィール: 不動産 | 1,000人以上 | 100億円以上 | マーケティング予算規模: 年間約3,000万円
実施した施策
工場や物流倉庫を自社で持つ上場企業と監査を受ける大会社から2,400社を抽出し、財務部門の責任者宛に封書を送った。会社案内をやめ、公開されている決算の数字から、主な拠点を売って借り戻した場合に貸借対照表と利益がどう動くかの試算を1社ごとに1枚にした。
目的・効果 決算の数字で判断する責任者に自社の話として届け、面談を年間150件つくる。
金額 年間480万円(2,400社へ年2回・1社ごとの試算の作成費込み)
2027年4月以後に始まる事業年度から適用される新しいリースの会計基準を扱う勉強会を月1回開いた。監査法人の出身者を講師にし、売却と認められる条件と、認められない場合の処理を、架空の工場1か所の数字で最後まで通して見せた。
目的・効果 検討を先送りしていた財務の担当者と接点を持ち続け、相談を年間72件にする。
金額 月額45万円(月1回の企画と配信の運営+講師料)
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