概要
従業員1,000人以上の食品や医薬品を温度を保ったまま運ぶ物流会社では、荷主の物流部門には知られていたものの、輸送先を決める品質保証の部門に選ばれず新規の取引が頭打ちだった。地方局での企業CMと、温度の記録の公表を実施。積み替えの時間まで含めて記録を開示した結果、新規の荷主が年間45社に増加した。
企業プロフィール: 物流・運輸 | 1,000人以上 | 100億円以上 | マーケティング予算規模: 年間約9,000万円
実施した施策
工場と物流の拠点が多い5つの地域の地方局で、15秒のCMを年間240本流した。荷台と社名を映すのをやめ、冷凍の庫内の温度計と、積み替えの間も温度が動かないことを画面の数字で見せ、続きを見られる記録の公開先を最後に置いた。
目的・効果 放送した5地域の食品メーカーからの引き合いを月15件にし、新規の荷主を年間45社まで積み上げる。
金額 3,000万円(地方局5局の15秒CMを年間240本と制作費)
輸送した荷物の温度の記録を四半期ごとにまとめ、規格から外れた回数とその原因を隠さずに公表した。品質の保証を担う部門が監査でそのまま使えるよう、積み替えと待機の時間を分けて集計し、業界紙と食品の専門媒体に資料として渡した。
目的・効果 公表の記事化を年8本にし、品質保証の部門からの問い合わせを月10件受ける。
金額 月額80万円(PR会社への委託と記録の集計)
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