CASE #238

業界紙の連載と安定性試験の公表で量産に進む相談を年間48件にした化粧品受託製造会社の施策

概要

従業員1,000人以上の化粧品を受託製造するメーカーでは、相談の多くが小ロットの新規ブランドで、量産の前に立ち消えになる案件が続いていた。業界紙での連載と、安定性の試験のデータの公表を実施。処方の設計から容器の調達までを一社で担える範囲を工程ごとに示した結果、量産まで進む相談が年間48件に増加した。

企業プロフィール: 製造業(食品・消費財) 1,000人以上 100億円以上 マーケティング予算規模: 年間約5,000万円

実施した施策

1 新聞・雑誌・業界誌
化粧品と日用品を扱う業界紙に、月2回の連載枠を1年間確保した。処方の設計・充填・容器の調達までを工程の順に分けて解説し、各回で小ロットから量産に移すときにつまずく点を自社の失敗も含めて書いた。
目的・効果 連載を年24回続け、業界紙の読者からの新規の相談を月20件受け付ける。
金額 960万円(月2回・年24回の掲載料)
2 広報・PR
大学と共同で行った保存中の安定性の試験の結果を、製品名を伏せた形で公表した。発表は年4回に絞り、化粧品の媒体と技術系の媒体の双方に配り、開発の担当者が社内の稟議にそのまま添えられる資料の形で用意した。
目的・効果 発表の記事化を年20本にし、量産に進む相談を年間48件まで引き上げる。
金額 月額60万円(PR会社の支援と試験の費用)

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