記事の外注は文字単価か記事単価か|費用の決め方と相場

記事の外注は文字単価か記事単価か|費用の決め方と相場

「見積もりの単位がばらばらで、比べられない」「単位を揃えても、どちらが妥当なのか判断できない」——記事の外注先を探す場面で出てくる行き詰まりです。単価の幅は、品質の差をそのまま表しているわけではありません。単価に含まれる作業の範囲が違うために生まれます。この記事では、2つの単位の使い分けと、含まれる作業の確かめ方を整理します。


カメ先生カメ先生

記事の外注の見積もりはね、単位を揃えれば比べられると思われがちだが、揃えただけでは判断できないんだ。


カメ子カメ子

揃えても足りないというのは、何が残るのでしょうか。


カメ先生カメ先生

含まれる作業の範囲だ。構成を誰が作るか、調査を誰がやるか、修正が何回まで入るか。ここが違えば、同じ単価でも出てくるものがまったく違う。


カメ子カメ子

単価の裏側を見るのですね。相場から確かめます。


この記事のポイント
  • 文字単価は0.5円から15円、記事単価は1,500円から7万円と幅が広い
  • 幅の正体は品質より「単価に何の作業が含まれるか」の差
  • 文字単価は長くなりやすく、記事単価は薄くなりやすい

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目次

見積もりの単位がそろっていない

記事の外注で最初につまずくのが、見積もりの比較です。1文字2円と提示する会社と、1本3万円と提示する会社。この2つを並べても、どちらが高いのか判断できません。まず単位を揃えるところから始める必要があります

揃え方は単純です。想定する文字数を決めて、両方をその文字数で換算します。8,000字の記事を想定するなら、1文字2円は1万6,000円。この時点で、1本3万円との差がはっきり見えます

ところが、揃えただけでは判断が終わりません。その金額に何の作業が含まれているかが会社によって違うからです。構成案を作るのか、調べ物をするのか、修正に何回応じるのか。同じ金額でも、含まれる範囲が2倍違うことがあります。

実際、見積もりの安い会社が結果的に高くつくことがあります。構成案を自社で作る必要があり、納品された原稿の修正に何度もやり取りが発生する。その工数を人件費に換算すると、逆転してしまいます。

そのため、比較の手順は3段階になります。単位を揃える。含まれる作業を確かめる。自社が負担する工数を見積もりに足す。この3つを踏むと、表面の金額とは違う順位が見えてきます。

比較の前に、自社が求める記事の像を言葉にしておきます。誰に読んでほしいのか、読んだ後にどう動いてほしいのか。この前提を共有しないまま見積もりを取ると、各社が別々の想定で金額を出します

文字単価の相場

文字単価の相場は、解説によって幅がありますが、おおむね0.5円から10円、広く見れば15円以上まで存在するとされています。30倍の開きがあるということになります。

この幅の中で、目的別の目安も示されています。検索からの流入を狙う一般的な記事で1円から2円。検索での上位を明確に狙う記事では3円から6円という数字が挙げられています。

1円を下回る領域は、内容の質を期待しにくい価格帯です。8,000字の記事を8,000円で書くには、調査に使える時間がほとんど残りません。書き手の時間あたりの報酬から逆算すれば、無理があると分かります

BtoBの記事では、この計算が特に重要になります。業界の知識を前提とする内容は、調べる時間が長くなるためです。一般的な話題と同じ単価では、書ける人が集まりません。

目安として、1文字あたりの単価に想定の文字数を掛けた額が、1本あたり1万円を下回るなら内容を期待しすぎないほうがよい。この線を頭に置いておくと、安すぎる見積もりに飛びつかずに済みます。

文字単価には、消費税と源泉徴収の扱いも関わります。個人の書き手に支払う場合、原稿料は源泉徴収の対象です。提示された金額が税込か税別か、源泉の前か後かを確かめます。1割前後の差が生じます。

記事単価の相場

記事単価の相場は、1,500円から7万円という幅で示されています。検索を目的とした記事に絞ると、1万5,000円から3万円が一般的という数字が挙げられています。

別の解説では、外注全体で5,000円から10万円の幅があり、その中で2万円から3万円が中心の帯だとされています。複数の解説で2万円台という数字が重なるのは、それなりの根拠があると考えてよいでしょう。

分野別の目安も示されています。一般的な記事で5,000円から2万円。医療や法律や金融のように専門性が高い分野では1万円から5万円。扱う内容によって倍以上の差が付きます。

BtoBのマーケティングの記事は、この中間に位置します。法規制に触れる内容や、税務に関わる内容を含む場合は、専門性の高い分野に近い単価を見込む必要があります。

記事単価で発注する場合、文字数の下限を決めておきます。決めていないと、3,000字で納品されても契約上は問題になりません。1本あたりの単価と、想定する文字数を同時に示すのが実務的です。

区分文字単価の目安記事単価の目安
全体の幅0.5円から15円1,500円から7万円
一般的な記事1円から2円5,000円から2万円
検索を狙う記事3円から6円1万5,000円から3万円
専門性の高い分野2円から5円1万円から5万円

相場を調べるときは、複数の解説を突き合わせます。1つの会社の解説だけを見ると、その会社の価格帯に寄った数字になります。複数の情報源で重なる帯が、実勢に近い数字だと考えてよいでしょう。

文字単価の落とし穴

文字単価には構造的な問題があります。長く書くほど報酬が増えるため、不要な説明が増える方向に力が働きます

実際に起きるのが、前置きの肥大です。本題に入る前の一般論が長く続き、読み手が求めている内容にたどり着くまでに時間がかかる。書き手に悪意はなく、単価の仕組みがそうさせています。

同じ内容の言い換えが増えるのも典型的な症状です。1つの主張を、表現を変えて3回繰り返す。文字数は稼げますが、読み手には冗長にしか見えません

防ぐには、文字数の上限も同時に決めます。8,000字から1万字、というように幅で示す。上限を超えた分は支払わないと明記すれば、引き延ばす動機がなくなります。

もう1つの方法が、構成案を先に確定させることです。見出しと各節の分量を決めてから書いてもらえば、全体の長さは自然に収まります。構成の段階で合意すれば、書き直しも減ります

納品後に文字数を数えて精算する形も、手間が発生します。見出しや箇条書きを含めるのか、記号は数えるのか。数え方の定義を最初に決めておかないと、精算のたびに確認が要ります

記事単価の落とし穴

記事単価には逆の問題があります。1本いくらで決まっているため、時間をかけるほど書き手の時間あたりの報酬が下がります

その結果として起きるのが、調査の省略です。既存の記事を数本読んでまとめる形になり、どこかで読んだ内容の組み替えにしかならない。独自の情報が入らない記事が量産されます。

取材や一次情報の確認は、特に削られやすい工程です。公式の資料に当たる、数字の出どころを確かめる、実際に試す。これらはすべて時間がかかり、単価が固定なら削る対象になります

防ぐには、単価に含まれる工程を明示します。公式の資料に当たること、数字には出どころを添えること。作業として書き出せば、その分の時間が単価に織り込まれます。

あわせて、納品物の要件に検証可能な項目を入れます。参照した資料の一覧を添えてもらう形です。一覧を見れば、どこまで調べたかが発注する側にも分かります。

そのため、記事単価では納品物の要件を具体的に書きます。見出しの数、参照する資料の数、含めてほしい要素。作業の量が要件で決まれば、時間をかける根拠が生まれます

どちらを選ぶかの判断

2つの単位は、向いている場面が違います。文字単価が向くのは、分量が読めない記事です。調べてみないと必要な長さが分からない主題では、文字数に応じた精算のほうが公平になります。

記事単価が向くのは、形式が定まっている記事です。導入の事例、製品の紹介、決まった構成の解説。毎回同じ工程で作れる記事は、1本いくらのほうが管理が簡単です

継続して発注する場合も、記事単価が扱いやすくなります。月に何本で予算がいくら、という計画が立てやすいためです。文字単価だと、月ごとの支払いが読めません

実務では、記事単価に文字数の幅を添える形が多く使われます。1本2万5,000円、8,000字から1万字。この書き方であれば、両方の利点を取れます。

どちらを選ぶにせよ、大事なのは単価そのものではありません。その金額で何をしてもらえるのかが明確かどうかです。次の項目で、確かめるべき作業の一覧を整理します。

途中で単位を変えることもできます。最初の数本は文字単価で試し、必要な分量が見えたら記事単価に移す。自社の記事に必要な文字数は、数本作ってみないと分かりません

単価に含まれる作業を確かめる

見積もりを比べるときに確認すべき項目は、おおむね決まっています。これを一覧にして、各社に同じ質問をすると比較ができます。金額の内訳ではなく、作業の範囲を尋ねるのが要点です。

  • 構成案は誰が作るのか。作る場合は単価に含まれるのか
  • キーワードの選定と検索意図の分析は含まれるのか
  • 公式の資料や統計に当たる調査は、どこまで行うのか
  • 取材が必要な場合の費用は別なのか
  • 修正は何回まで、どの範囲まで無償なのか
  • 画像や図解の作成は含まれるのか
  • 納品の形式は何か(文書か、記事の管理画面への直接入力か)
  • 記事の権利は納品時に自社へ移るのか

この8項目を尋ねるだけで、金額の差の理由がほとんど説明できます。そして、答えが曖昧な会社は、後から追加の費用が発生しやすい。見積もりの段階で明文化を求めるのが安全です。

特に差が出るのが構成案と修正の2項目です。この2つが含まれるかどうかで、自社側の工数が数時間から十数時間変わります

権利の扱いは、特に確認が必要な項目です。納品された記事を、資料や配布物に転用してよいかどうか。記事としての利用に限られる契約だと、後で使い回せません

構成案は誰が作るのか

記事の質を左右する工程が構成案です。どの見出しを立て、何をどの順で説明するか。ここが決まれば、記事の8割は決まったも同然です。

構成案を自社で作る場合、書き手の負担は下がり単価も下がります。その代わり、自社に構成を作れる人が必要になります。検索の意図を読み、必要な情報を洗い出す作業は簡単ではありません

外注に任せる場合は、確認の工程を必ず入れます。構成案の段階で一度戻してもらい、書き始める前に方向性を合わせる。書き上がってから直すより、はるかに手戻りが小さくなります。

構成案の確認では、3点だけ見れば足ります。読み手が知りたいことに答えているか。自社の主張が入る余地があるか。既存の記事と内容が重なっていないか。

この確認に慣れてくると、社内で構成案を作れるようになります。そうなれば単価を下げられますし、記事の方向性も自社で決められるようになります。

構成案の形式もそろえてもらいます。見出しだけでなく、各節で何を書くかを2行程度添えた形にする。見出しだけの構成案では、中身の方向性まで確認できません

調査と取材の扱い

単価の差がもっとも大きく出るのが調査の工程です。既存の記事を読んでまとめるのか、公式の資料や統計に当たって数字を確かめるのか。同じ8,000字でも、かかる時間が数倍違います。

BtoBの記事では、この差が信頼性に直結します。法令の施行の日、公式が示している基準、統計の数値。孫引きで書かれた記事は、元の情報が古いまま引き写されます

発注の条件として、参照した資料の一覧を求めるのが有効です。公式の資料が含まれているかどうかで、調査の深さがそのまま見えます

取材が必要な記事は、別立てで見積もります。取材先の調整、当日の同席、書き起こし、原稿の確認。これらは記事の執筆とは別の作業です。含まれていると思い込むと、後で揉めます。

なお、社内の担当者への取材であれば、自社側で調整して書き手には同席してもらう形が効率的です。日程の調整は自社のほうが早く、その分の費用も抑えられます。

自社が持っている情報を渡すのも有効です。社内の資料、営業からよく聞かれる質問、過去の問い合わせの内容。外からは手に入らない情報を渡すほど、記事は独自の内容になります

修正の回数と範囲

契約で必ず決めておきたいのが修正の条件です。何回まで、どの範囲まで無償で対応してもらえるのか。ここが曖昧だと、双方にとって不幸な状況が生まれます

一般的なのは、2回までを無償とする形です。1回目で内容の指摘、2回目で表現の調整。3回目以降は追加の費用が発生する、と明記しておきます

範囲の線引きも要ります。誤りの訂正と、方針の変更は別物です。構成そのものを変える指示は、修正ではなく書き直しにあたります。この区別を先に共有しておきます。

修正を減らす最大の方法は、前段の合意です。構成案の段階で確認し、参考にしてほしい既存の記事を1本示しておく。これだけで、初稿の完成度が大きく変わります。

そして、修正の指示は具体的に書きます。「もっと分かりやすく」では直しようがありません。どの段落の何が分かりにくいのか、どう直せばよいと考えているのかまで書きます。

修正の依頼は、まとめて1回で出します。気づいた順に少しずつ送ると、回数だけが増えていきます。社内の確認をすべて終えてから、1通にまとめて送る形にします

画像と図解は別費用になりやすい

原稿の単価に含まれないことが多いのが、画像まわりです。記事の顔になる画像、本文中の図解、表の作成。これらは執筆とは別の技能が必要な作業です。

含まれるかどうかは会社によって分かれます。素材の選定までは含み、図解は別費用という形が多い。納品後に図解が1枚もなく、自社で作ることになる例は珍しくありません

図解が必要な記事かどうかは、構成案の段階で判断できます。手順を説明する記事、比較を扱う記事、数値の推移を示す記事は、図があるかないかで理解の速さが変わります

自社で作る場合は、書き手に指示書だけ作ってもらう手もあります。何を示す図で、どの要素を入れるか。この指示があれば、社内で作るのは難しくありません。

素材の権利の処理も確認します。書き手が選んだ素材の使用の条件が、自社の用途に合っているかどうか。納品時に素材の出どころの一覧をもらう形にしておきます。

記事の顔になる画像は、自社で作る形が増えています。メディア全体で見た目をそろえたい場合、外注では調子が合わないためです。型を1つ決めてしまえば、作る手間はそれほどかかりません

発注先の3つの型

発注先は大きく3つに分かれ、価格帯もそれぞれ違います。個人の書き手、仲介の仕組み、制作会社です。価格差の理由は、間に入る人の数と管理の手厚さにあります。

個人の書き手に直接頼む形は、単価がもっとも抑えられます。その代わり、進行の管理と品質の確認は自社で行います。書き手が急に対応できなくなったときの代わりも、自社で探すことになります

仲介の仕組みを使う形は、書き手を見つけやすいのが利点です。ただし品質のばらつきが大きく、当たりの書き手を見つけるまでに何人か試す前提になります。

制作会社に頼む形は、単価がもっとも高くなります。編集の担当が付き、構成から修正まで一貫して面倒を見てもらえる。本数を安定して出したい場合は、この形が現実的です。

どれが正解ということはなく、自社にどれだけ管理の手間をかけられるかで決まります。担当が1人しかいないなら制作会社、編集ができる人がいるなら個人への直接の発注が合います。

どの型でも、担当者との相性が成果を左右します。会社の規模より、実際にやり取りする人が理解してくれるかどうか。打ち合わせを1回して、質問の質を見るのがいちばん確実です。

継続の契約と単発の依頼

発注の形式にも、単発と継続の2通りがあります。1本ずつ都度発注する形と、月に何本と決めて契約する形です。継続の契約では、同じ単価でも質が上がっていきます。書き手が自社の商材と読者を理解していくためです。

1本目と5本目では、必要な指示の量がまったく違います。業界の前提、避けたい表現、既存の記事との重なり。毎回違う書き手に頼むと、この説明を毎回ゼロからやり直すことになります。

継続の契約では、単価を下げてもらえる場合もあります。発注する側の作業が安定し、書き手の側も予定を立てやすくなるためです。ただし、下げた分だけ調査の時間が削られていないかは確かめます。

一方で、継続には固定費に近い性質があります。成果が出ていなくても、契約の期間は支払いが続く。最初の契約は3か月程度で区切り、成果を見てから延長する形が安全です

単発が向くのは、専門性の高い記事を1本だけ作りたい場合です。その分野に詳しい書き手を、その1本のために探す。単価は高くなりますが、内容の質は継続の契約より上がることがあります。本数を出す記事と、勝負する記事で発注先を分ける考え方もあります。

安すぎる単価で起きること

費用を抑えたい気持ちは分かりますが、極端に安い単価には副作用があります。もっとも大きいのは、確認の工数が跳ね上がることです。

調査が不十分な原稿は、事実関係の確認から始める必要があります。数字が正しいか、法令の記述が現在も有効か、固有の名称が正確か。これを自社でやるなら、書いたほうが早い場合すらあります。

さらに、誤った情報を公開してしまう危険があります。企業のメディアで誤りが見つかれば、訂正の手間だけでなく、信頼の損失も発生します。

書き手が続かないという問題もあります。安い単価では、良い書き手は他の仕事に移ります。毎回違う人が書けば、記事の調子もばらつきます。

適正な単価とは、その書き手が調査に十分な時間をかけられる金額です。8,000字の記事に調査を含めて8時間かかるなら、その時間に見合う金額かどうかで判断します。

  • 単位を揃えずに、文字単価と記事単価の見積もりを金額だけで比べる
  • 構成案と修正の条件を決めないまま発注する
  • 文字単価で上限を決めず、引き延ばされた原稿を受け取る
  • 参照した資料の一覧を求めず、調査の深さを確かめない

適正な単価かどうかは、逆算で確かめられます。その記事に何時間かかるかを見積もり、単価を時間で割る。時間あたりの金額が最低賃金に近づくなら、その単価では続きません。

本数を減らして単価を上げる

予算が限られている場合、選択肢は2つあります。単価を下げて本数を保つか、本数を減らして単価を保つかです。

検索からの流入を目的にするなら、後者を勧めます。内容の薄い記事を10本出しても、読まれない記事が10本増えるだけで終わります。

月に4本を1万円で作るより、月に2本を2万円で作るほうが成果につながりやすい。同じ予算でも、1本あたりに使える時間が倍になるためです。

本数を減らすことへの社内の抵抗は、数字で説明します。本数ではなく、記事あたりの流入や問い合わせの数で評価する。評価の指標を変えないと、この判断は通りません。

そして、減らした分の時間を既存の記事の改善に回します。すでに流入のある記事を直すほうが、新しい記事を1本足すより効果が出るのが早い場面は多くあります。

STEP1
想定の文字数で単位を揃える

文字単価と記事単価を、同じ文字数で換算して並べる。まずここが出発点になる。

STEP2
8項目の作業の範囲を尋ねる

構成案・調査・取材・修正・画像・納品形式・権利の扱いを、各社に同じ質問で確かめる。

STEP3
自社の工数を足して比べる

含まれない作業を自社でやる時間を人件費に換算し、見積もりに上乗せして順位を付ける。

STEP4
構成案の確認を工程に入れる

書き始める前に構成案を戻してもらい、方向性を合わせる。手戻りが大きく減る。

STEP5
参照した資料の一覧を求める

納品物の要件に入れておく。調査の深さが発注する側からも見えるようになる。

本数を減らす判断は、社内で合意を取ってから行います。本数が評価の指標になっている場合、担当が板挟みになるためです。指標を変える話と、単価を上げる話は同時に進めます。

よくある質問

生成AIを使えば単価は下げられますか

下書きの作成は速くなりますが、確認の工数は増えます。事実関係の裏取りと、独自の視点の追加は人の作業として残るためです。単価を下げる材料に使うより、同じ単価で内容を深める方向に使うほうが結果につながります。

最初の1社はどう選べばよいですか

試しに1本だけ発注して、納品物を見るのが確実です。その1本で、調査の深さと文章の調子と修正への対応が分かります。まとめて10本発注してから合わないと気づくのが最悪の形です。

単価を上げたら質は上がりますか

自動的には上がりません。単価を上げるときは、増やしてほしい作業を具体的に伝えます。公式の資料に当たる、取材を1件入れる、図解を2枚作る。作業と紐づけない値上げは、成果に結びつきにくくなります。

  • 単位を揃えても比較は終わらない。含まれる作業まで確かめる
  • 文字単価は上限を、記事単価は下限の文字数を同時に決める
  • 予算が限られるなら、本数を減らして単価を保つ

まとめ

記事の外注では、文字単価と記事単価という2つの単位が使われます。相場は文字単価で0.5円から15円、記事単価で1,500円から7万円。この幅の正体は、品質の差というより含まれる作業の差です。

比較の手順は3段階です。想定の文字数で単位を揃える。8項目の作業の範囲を尋ねる。自社で負担する工数を人件費に換算して足す。この3つを踏むと、表面の金額とは違う順位が見えます。

そして、予算が限られているなら本数を減らして単価を保ちます。内容の薄い記事を増やしても、読まれない記事が増えるだけです。1本あたりに使える時間を確保することが、外注で成果を出すためのいちばん確実な条件になります。

※本記事にはAIが活用されています。編集者が確認・編集し、可能な限り正確で最新の情報を提供するよう努めておりますが、情報の完全性、正確性、最新性、有用性等について保証するものではありません。本記事の内容に基づいて行動を取る場合は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

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